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「賢明の部屋で」

 賢明の部屋では、

 賢明が、

 たまおに、永久を巡る、

ひさめとネネの関係を教えた。

 「そういうことだすか。

 なら心配ないだすよ。

 永久は、

 ネネちゃんにはまったくその気がないだすからな。

 さっきも副リーダーなのに、

 ケンタの部屋にそのまま行っただすから、

 二人で遊んでいるだすよ。

 まあ、

 ひさめちゃんにも気はないだすがな。

 僕から永久に注意をしておくだすよ」と、

 たまおが気楽に言うと、

 「甘いな。

 女のヤキモチは怖いぞ。

 ちょっとしたことで嫉妬するからな。

 ひさめちゃんは意外に子供だからな。

 逆に、

 みはるみたいな単細胞となら、

合うかもしれないけど、

 ネネちゃんみたいに、

 大人で、

 美人で、

 賢いのには、

 結構嫉妬すると思うぞ」

と、

 姉と妹がいる賢明はそう分析する。 

 「そういうもんだすか。

 じゃあ、

 副リーダーを変えた方がいいだすかなあ、

 ひさめちゃんがはずれて、

 また、

 万一、

 みはるちゃんが戻ってきたら怖いだすからなあ」

 たまおも少し心配になった。

 「何で、

 ひさめちゃんがはずれると、

 みはるちゃんが戻ると思ったんだ?」

 「ネネちゃんとキミカちゃんは、

 確かに、

 美人でスタイルもいいだすが、

 個性が弱いんだすよ。

 だすから、

 個性の強い、

 ひさめちゃんか、

 みはるちゃんのどっちかは

もとめ先生が残すんじゃないだすかな、

 ネネちゃんは思った以上に大人だすし、

頭もいいだすから、

 みはるちゃんの面倒もみられそうだすからな。

 一応は。

 でも、

 僕はみはるちゃんは怖くてイヤだすよ。

 やっぱり、

 今のメンバーで、

 補欠がオタクとキミカちゃんが最強だすな」

と、

 賢明の問いにたまおはそう答えた。


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