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「サヤ敗北の理由」


 「これは想像だけど、

カミサン人形編には、

 おそらくカミサン伝説に詳しい人間には

よくわかる他の弱点があった

と思うんだ。

 でも、

 サヤちゃんは

それを補足する何かを持っていたと思う。

 だけど、

 その弱点だけ攻撃されると

 おそらく時間内に潰されると思ったので、

 先に、

 最初の罠を仕掛けて、

 賢明に攻撃させることで時間を稼いで、

 本当の弱点を賢明につかれたところで反論し、

 そこで、

 時間切れまで粘って逃げ切る作戦だったと思うんだ、

 どうだ? 

たまお、ふうた」

 「そこまでもいいと思うだすよ」

 「そうそう」

 みはるがそう答える二人をじろっと見る。

 たまおとふうたは、

 少しづつみはるから距離を置くようにしている。

 「えーと、それで、

 恐らく、

 サヤちゃんは、

 そういう賢明の攻撃に対する防御の中で、

 自分の優秀さとそのカミサン伝説の欠点の少なさを

アピールしておいて、

 次の自分の質問のときに、

 賢明の話しの最大の弱点を一撃することで、

 自分の完勝に持ち込もうとしたんだ。

 だけど、

 ああいう形で終わってしまうと、

 サヤちゃんは後味の悪い話しをしただけで、

 しかも、

 賢明に、

 真カミサン伝説の一つの条件は、

 カミサンをバカにしたものについてもバチがあたる

という賢明の話しの最大のポイントだけを確認させられて、

終わってしまったんだ。

 だから、

 サヤちゃんは

まったく優秀な印象をみんなに与えることが出来ず、

 かえって、

 後味の悪い印象だけをみんなに与えてしまったので、

 勝ち目はないということ。

 どうかな?」

 永久がたまおとふうたに訊くと、

 「永久は意外に鋭いなすなあ」

 「見た目によらないなあ」

 たまおとふうたが答えると、

 「バーカ、見た目によらないのは、

 おまえらの方だろうが」

 みはるがそう言うと、

 たまお、ふうた以外は大笑いした。


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