表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/353

「作戦変更」

 「あの、先生、今日は実はネタがひさめちゃんたち

と話しがかぶってしまったんで棄権します。

でも、権利を放棄したわけではありません。

明日はがんばります」

 ふうたがあっさり言う。

 「権利?ああ、コンクールの。

 もう、噂は広がっているのね。

 そうよ。この中でコンクールに出られるのは、

そうね。6人。 

 ネタが被ったならしょうがないわね。

いいわ。今日は好きにしなさい。」

 もとめが言うと、

 「すいません。僕たちも同じです」

と賢明が言うと、

 予定に反し、

 キミカが

 「私たちもです」

 打ち合わせと違うことを言いだす。

 ネネとサヤがイヤな顔をするがもうどうしようもない。

 「しょうがないわ。

 最初にいきなりきたもんね。

 正直先生も驚いた。

 あの二人にあんな力があるなんて。

 はっきり言うわ、6人枠のうち2人は

ほぼあの二人に決定よ。

 二人には内緒だけど、

あの二人は個性的で、みはるさんに男装。

 ひさめさんに着物を着せたら話題性充分だ

と思っていたの、

 でも、みんなも知ってるとおり、

あの二人成績は悪いから内容が伴わないんじゃないかと思ってたの。

 でも、今日の発表聞いてみて、驚いたわ。

 人はみかけや成績じゃないのね。意外よ。

だから、他のみんなもまだ半分以上枠が残ってるからがんばってね。」

 もとめは生徒も気づいているのを感じて、

今回の合宿の意図をはっきり明言した。

 「じゃあ、今日はこれで解散。お疲れさまでした。」

もとめは何故か嬉しさを隠せず、

さっさっと教室を出ていった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ