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「もとめの苦悩」


もとめは焦っていた。

 校長との約束を実行できなくなったからだ。

 校長の腹の中は大体わかっていた。

 キモ男3人衆と

 ひさめとみはるこの5人だけはずせない。

 後は、永久か賢明かサヤ。

 これが校長の本音で、

 キモ男3人衆とひさめとみはるは

ほぼ絶対条件だと考えていた。

 それは、

 本校の目玉がキモ男3人衆で、

 本校はそれを目玉に生徒を集めたい

と思っていたからだ。

 女子の方も個性的で可愛い子を目玉に

男子生徒を集めたい

というのが校長の本音だ。

 特に

 校長の一押しが

 男子に一番人気があるひさめであることを考えると、

みはるはともかく、

 ひさめだけははずせない

と考えてていた。

 しかし、

 正直、

 もとめは、

 ひさめとみはるの選抜は

最初から容易だと思っていたので

心配はしていなかった。

 むしろ、

 キモ男3人衆の選抜が一番困難だ

と思っていたので、

 ひさめの自主的な離脱は

想定外の出来事でショックだったのだ。

 あの校長の性格を考えると、

 ひさめを選抜できなかったら、

 責任をとらされて自分のクビも飛びかねない。

 そうなると、

 念願のコンクールにも出場はできない。


 

そう思い、悩んでいた。

 どうやったら、

 ひさめの気持ちを変えることができるか、

 どうやったら校長の怒りをかわないで、

自分が責任をとらされないでよいか、

もとめは悩んでいた。

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