「笑うサヤと賢明」
「もとめ先生もたまおもふうたも
びっくりしていたぞ。
22番って聞いたとたん」
賢明は笑いながら言う。
「まずは、作戦成功ね。
結構長い話しだから、
もう数回休憩かな。
結局、
議論は夕方で
たまおくんもふうたくんも疲れた頃ね」
「そこまで考えているの」
「一応よ」
「でも、
22番を支持している学者って本当にいるの?」
「いるわよ。それに、一部は実話」
「それは実話が混じってることは知ってるけど、
学者の方だよ」
「ほら見て、一行だけだけど」
「これって、
合宿初日に発売されるはずの有名雑誌じゃない」
「うちの近所に発売日の前日に
雑誌等が手にはいる本屋があるの、
それを買って読んでいたら、
偶然、載っていたの、
でも、
理由が書いてないから、
やめようかなと思ったんだけど」
「いいよ。
いける。
この教授東大だし」
「やっぱり?いいかな!
それで、理由が書いてないから、
理由は自分で考えることにした訳。
駄目なところは
コンクールまでに修正すればいいわけだし」
「あーこういう時、
PCがあればなあ、
多分、今頃議論されてるよ」
「ここじゃ、
携帯もつながらないからねえ」
「でも、22番だと、
実話だからといって、
真カミサン伝説の論証の根拠の一つとならない
と言ったことがあてはまっちゃうんじゃない?」
「いいのよ。
それで選んだんだから、
3人衆のも実話からアレンジしたのよ。
それに、
この22番は実話と違うところもあるのよ」
「なるほど、相打ち、かつ、批判つぶしか」
「そういう訳よ」
「今頃あちらは作戦会議かな」
「多分、そうでしょうね」
「まあ、がんばろう」
「ええ」
賢明とサヤはにっこり笑って、
賢明の部屋を出た。




