電子版の下の顔 ギャンブラーにつき
今回は少し短めになっております(..;)
ダストタウン 玄武
玄武:{GUOOOOAAAAAAAAAOAAAHHH}
ウラ:「はぁ、はぁ、っ、はぁ」
ウラは玄武からの雨のように降り注ぐ鉄と弾幕の雨をかろうじて避けている状況で息を切らし瓦礫の影に身を隠す
だが何処へ隠れようとお構いなしに攻撃は続いている
玄武:{GOAAAAAAAAAAAAA}
ウラ:(考えてる暇はなさそう)
ウラは瓦礫から身を乗り出して街の中心部へ向かう
少し離れた場所
アサ達はウラに助けられた後身を隠せる場所に集まっていた
アサ:「IA!」
IA「(o゜▽゜)o」
アサ:「怪我はなさそうだな」
そう安心してアサは辺りを見回す
アサ:「あの嬢ちゃんと用心棒は?」
ローズ:「ここにいますわ」
タヌキ:「あんまり動けないですけどねぇ」
少しの隙間からウラと玄武の姿が見える だがウラが劣勢である
アサ:「助けに行かねぇと!」
IA:「(;・д・)ノ」
タヌキ:「やめろ、無駄な犠牲が増えるだけだぞ」
アサ:「…わかったよ」
アサはその場にとどまり考える
アサ:(いったいどうすれば助けられる)
すると一つの考えが浮かぶそして後ろを見てローズに聞く
アサ:「嬢ちゃんならどうにか出来ねぇか?」
それに対しローズは困ったように言う
ローズ:「厳しいですわね」
アサ:「でも嬢ちゃん権限持ちだって…」
ローズ:「私の権限は普段無意識にかけられているリミッターの強制解除だけですわよ?それに私のイメージは先頭向きじゃありませんし」
アサは再び考える
アサ:「…ちょっとまってくれ俺らの能力にリミッター?聞いたことないぞ?」
ローズ:「それは当たり前ですわ 何せリミッターは権限持ちしか知らないものですもの。権限にもリミッターに干渉するものがいくつかありますわ」
それを聞くとアサは考えを確信に変えるため再び質問をする
アサ「……リミッターを外すとどうなる?」
ローズ:「リミッターはいわば安全装置 外せば一時的な制限の解除、例えばの話1回具現化するのも難しいイメージをぽんぽん量産できると思って貰って構いませんわ。…ただし安全装置をこじ開ける形になるので体への負荷とイメージが暴走しますわ」
アサ:「…なんとかなるかもしれん」
と言ってIAの方を向く
IA:「…∑(OωO; )」
すると何かに気づいたかの様にIAは全力で横に首を振る
アサ:「頼むよ相棒、お前のあれだったらなんとかなるかもしれん」
IA:「(`Д´)σ」
怒った顔をパネルに表示してIAはアサの方を指差して居る
アサ:「わかってるよ、それ外すのが嫌なのもなるべく使いたくないのも だからこれはお願いだおじさんの我が儘に付き合ってくれ」
それを聞きしばらく悩んだ末ため息が聞こえる
??:「しょうがねーなぁ これだからおじきはよぉ」
IAの顔に着いていたパネルの様なものは外れ顔があらわになる 美しく整った美形の女性の顔付きだが何処か男勝りな雰囲気がある
IA:「今回は特別だぜ?おじきぃ」
アサ:「あぁわかってるとも」
そう言ってニヤッと笑いローズの方を向く
アサ:「嬢ちゃん」
ローズ「な、なにかしら」
アサ:「俺ら2人のリミッターは解除出来るか?」
ローズ「いろいろ聞きたいことはありますけど出来ますわよ」
アサ:「じゃぁやってくれ」
ローズは少しためらって言う
ローズ:「先ほどの話聞いてました?デメリットが大きすぎます」
アサ:「気にしないさ」
ローズ:「ですが…」
そこにIAが割って入って言う
IA:「ゴタゴタ言ってっとあの子やられちまうぞ」
ローズは諦めたようにため息をつきもはや投げやりになっていた
ローズ:「もうどうなっても知りませんわよ!」
するとカチッという音と共に何かが外れる感覚がした
アサ:「ありがとう嬢ちゃん」
そして手に何かを握ってIAの後を追う
アサ:「お待たせー」
IA:「待たせすぎだぜおじきぃ」
アサ:「ごめんごめん。それじゃぁ【ギャンブル】の時間だ」
IA:「いいねぇギャンブルは大好きだ!」
そう言うとIAの手には巨大なハンマーが現れる キラキラと輝くクリスタルの髑髏と金色に輝く三つの6の数字が目立つ
2人は玄武の元へ向かって行く
物語を考えるのは難しいですがこれからも頑張ろうと思います(o゜▽゜)o