プロローグ
初投稿ダゼ(。・∀・。)V
世界はプログラムされている
科学技術が発展した世界、科学者達は遺伝子情報からその人物の特徴を読み取りイメージを具現化する技術【program】を開発した
世界中がその技術に夢中になった
人々は一度は夢見る物を実現させた。
ある者は誰にも負けないような最強のドラゴンを、ある者は宇宙を駆け回り敵をなぎ倒すロボットの軍隊を、ある者は大勢の人々のから尊敬されるスーパーヒーローになった。
世界中で夢が、イメージが具現化した。
だが、この世に完璧な物がないように【program】も完璧ではなかった。
力を上手く扱えない物や己のために使う者が現れたのである
力を上手く扱えない物のイメージは暴走し、己のために使う者は破壊の限りを尽くした。
ドラゴンは己を生み出した者を踏み潰し街を火の海に変えた。
ロボットの軍団は周りの国々と戦争を始めた。
人々から尊敬されるスーパーヒーローは、私利私欲のために大量虐殺を繰り返した。
もはや世界は死屍累々の地獄絵図、阿鼻叫喚が飛び交った。
だが全てがそうではなかった、【program】の管理権限を持った者が現れたのである。
権限を持った者は凄まじい勢いで事態を治めた
ドラゴンを懐かせ、ロボットを全て奪い敵を殲滅、スーパーヒーローは手も足も出せず敗北した。
こうして権限を持った者達により社会の秩序が生まれた
そこから数百年後、、、
【program】はDNAに刻み込まれ日常生活に溶け込む様になり、誰もが、力を使う世界になった。
そんな中、一人の少女がゴミ山の隅で目を覚ました。
「嫌な、、夢だったな、、」
少女は、ポツリと呟き寝床を後にするのだった。
初めて書いたけど、まぁこれからもぼちぼちやろうかなぁと思う(ΦωΦ)