生まれて初めてファンレターをもらった
いずみノベルズ様よりファンレターを転送していただきました。新しい送り先で、今度はちゃんと届いておりました。ありがとうございます。
先日の行方不明になったものとは別に、改めてファンレターをいただいたのです。「届いていない」という編集部からの返事に、2週間は泣き暮らしましたからね……子どもみたいに声を上げて泣いたのは久しぶりでした。
悔しさや悲しさ、怒りとやるせなさで、何より封筒や便箋を選んで心尽くしのファンレターを送ってくださった方に本当に申し訳なかったです。
それと同時に頭の中で動きまわっていたキャラクターたちが、彫像のように動きを止めてしまい、何も書けなくなりました。
気分転換に出かけたり、家族から絵を描くことを勧められ、ようやく執筆へと気持ちを立て直したところではありますが。
ヤバいです、デビューして2年と4ヶ月……ようやく手にしたファンレター。
もうすっかりファンレター貰うなんて別世界の出来事だと思ってました!
これが本物のラブレター……もといファンレター!
開けてびっくり、感動の嵐でした。
キラキラハートに白いお花とリボンついてる!
裏……わわわ、シーリングまでしてある!
えっ、シーリングってめんどいんだよ。
シールペタでいいところを、キャンドルに火をつけてマーブルになるように色のちがうワックスを載せたスプーンを温めて……一撃入魂!みたいな気合で注ぐのですよ。
レオポルドに合わせて、魔法陣をイメージしたみたいなデザインのスタンプで封がしてあって。
蝋の光沢が美しい!
こ、こんな手をかけたお手紙を貰ったの自体が、生まれて初めてです。
えええ、ティーバッグメッセージ初めて見た!
綺麗な紙で手作りなのです。透ける紙を使ったティーバッグの形をした封筒に、またいい感じで紅茶色をした紙にメッセージが書かれていまして。
……ふおおおお!
ネリアの髪色をイメージしたという小物入れまで……もう一度泣いてしまいました。
いや、Xで紹介したり、こうしてなろうに書いててもまた泣けて。
うん、本当に熱い、熱い応援メッセージまでありがとうございます。
しっかり受けとりました。
「お返事書きます」といったのですが固辞されまして。
(というか差出人の住所は書かれていなかった)
私、お返事用のオリジナルSSも用意していたのですが……しょうがないので後でなろうに載せときます。