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とりあえず何か書く  作者: 粉雪@11月1日コミカライズ開始!


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やっぱりまだ恥ずかしい

もがきながらも書き上げた短編集が先月発売されまして。


今月作家デビュー3周年です。


来月はなろうデビュー4周年ですよ!


で。今ごろやっぱり恥ずかしくなってきちゃってます。


さすがに庭に穴を掘らなくてもいいかもしれない……とは思い始めましたけど。


あああ、やっぱり気恥ずかしい〜〜。


私、書籍化作家に向かないと思うんですよ(まだ言ってる)。


どうしたらいいの、これ。


コミカライズまで決まっちゃいましたし。


「やったー!」という気持ちもありますよ。


同時に「いいのかな?」とも思ったりして。


もちろん念願だったのですけど、何をするにもおっかなびっくりです。


何事にもトライ&エラー。やってみてちょっとおかしいな、こうじゃないなと思ったら反省して落ちこんで。


次はもうちょっと上手くやれないか、頑張ってみる。転職したばかりの頃を思いだします。


ただコミカライズは自分が頑張ればいいってものでもないしね?


私にできることは、ひたすら邪魔にならないようにしているしかないのでは?


自分の作品を手放す勇気も大切なんだなーと学習している所です。


書くのは楽しいですし、読むのも楽しいです。


なろうで素敵な文章に出会うと、ホクホクした気分になって、「私にもこんなの書けたらなぁ」って創作意欲が湧きます。


こう……読むと書きたくなっちゃいますよね。


私がやっているのはエネルギーの循環なのです。


決まりきった日常、毎日の生活をただ同じように送っていると、いつのまにかよどんで、澱のように溜まる何かを吹き飛ばすために。


生きている上で吐き出される熱量のようなものを作品にこめて、ぐるぐるかき混ぜて放出する。


読んだ作品からもらったエネルギーを、またいい感じに自分も誰かに渡していく。


清涼剤というか潤滑油というか、そうすることで何か色んなものが、回り始めて動き始める。


なろうを知る前と後では、知った今の方がずっといいですね。


いつも歩く道からもう一本別の道に入ったら、まったく違う世界がある。そんな驚きに似ています。


創作者さんの書く動機、本作りに携わる人たちの真摯な想い、物語を受け止める読者さんの考えや人生。


そんなものに不意に出会える。


いつもの道をただ歩いていたら、きっと全然気づかなかったでしょう。


出会いがあるから面白いですね。


いや、でも本当に恥ずかしい……人見知りの感覚に似ています。


隠れたいよぅ。(i-i)


まぁほとんどはなろうのすみっこで、ちまちま書いてじっとしています。

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