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夢となれ  作者: 國生さゆり


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6/8

夢となれ6 思惑


勝手ばかりを押し付けられるのは

もう、うんざりだ


身勝手にはさせないと誓ったものの

思わぬ方向から、嘘のかけらが飛んできた



あの頃に

もうそこは卒業したからと

もがいてみても

人のすり込みには敵わない



古い手法を

勝手な色塗りを

思惑の振り付けを

ただ、ただ、見つめ

まだ足りぬのかと萎えてゆく



またも降りて来た


これをも受け流せとの訓練か



人の残酷さの多彩を知る



約束を守れたなら

言うことを聞いたなら

君を羽ばたかせてあげる

笑顔の天使がそう言っているかのような



舞台が用意されていた



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― 新着の感想 ―
[良い点] >人の残酷さの多彩を知る 共感しかないですね……(-_-;) 勝手な色塗り、刷り込み、思惑、そんなものばかりに触れてきたので、うんうんと頷くばかりです。 天使の微笑みって怖いですよね…
[良い点] 私、中佐とほぼ同年代なのですが、若い頃はちょっとしたことで傷つく自分が嫌で、年齢を重ねればいつか賢くなって傷つくことなく、そして他人の思惑に惑わされることなく、自分自身を保って生きていける…
[良い点] さゆちゃんの真っすぐな心の叫び。 伝わりました。 愚直とか言う人もいるかも知れませんが、七生はかっこいいと思います!
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