仲間
時雨「しっかし寒いなあ」
山は吹雪でとても視界が悪く何も見えない
時雨「....!!」
突然の背後からの殺気に気づき咄嗟に躱す
何者かの刀が頬を掠める
時雨「なんだお前!」
時雨「お前は!?」
そこにいたのは倒したはずの徊籠だった
時雨「あの時倒したはずじゃ...」
時雨「クソっ....こうなったら」
便器を構える時雨
???「そこを退きな!」
???「脱糞断!!」
徊籠を一瞬で切り裂く
???「よかった間に合った」
時雨「あなたは....」
???「俺は脱糞レッド そして」
変身解除するレッド
餡子「乃羅 餡子だ」
時雨「餡子!」
餡子「お前の手に持ってるそれ脱糞チェンジャーだろ? 」
時雨「そういう名前なのか?」
???「そう!脱糞戦士に変身するためのアイテム!脱糞チェンジャー!」
時雨「えーとこの馬みたいなのは...
餡子「こいつはダップルン!脱糞の妖精だ」
時雨「脱糞の妖精....?」
ダップルン「そうだ!そして君は恐らく脱糞イエロー そうだね?」
時雨「そうだ!俺は脱糞イエロー!」
餡子「やっぱりな!最初からわかってたぜ!」
ダップルン「まあ、見つけたのは僕だけどな!」
餡子「まあ何はともあれ仲間ができてよかったよ 改めてよろしくなイエロー」
時雨「おう!レッド」
山頂に向かい歩き進めていく3人
時雨「さっきの敵は俺が倒したはずなんだが知らないか?」
餡子「やっぱりか 俺もお前を追いかけてる途中倒したはずの敵と戦ったんだ しかも同じ敵と何回も」
ダップルン「恐らくだが博覧会は死んだ仲間を傀儡として何体も量産しそれをたたかわせてるのかもしれない」
時雨「なるほどな....だから目に光が無かったのか....」
餡子「これから何体もあいつらと戦わなきゃいけないってことか....」
ダップルン「まあ、そういうことだな まあ1度倒してる敵だ負けることはないだろうな」
餡子「まっそうだな」
時雨「まて.....」
時雨「何か聞こえる....」
餡子「そ、そうか...?」
ダップルン「多分、この先で戦ってるはず」
餡子「行くしかねえ」
時雨「一応変身しとくか」
餡子「ああそうだな いくぞ!!」
餡子 時雨「脱糞!!」
レッド「いくぞイエロー」
イエロー「ああ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
???「ブリザードアロー!!」
次々と貫かれていく敵
???「脱糞連撃斬!」
次々と切り裂かれていく敵
???「中々やるじゃねえかグリーン」
???「お前もなホワイト」
ホワイト「来るぞ.....!」
グリーン「今までの奴とは違う気を感じる....」
ホワイト「気をつけな」
???「やっとついたー!」
???「おっいたぞ!」
ホワイト「油断するなよ?」
グリーン「わかってるよ」
武器を構える2人
???「待って待って!大丈夫だから!多分俺たちは君たちの仲間!俺は脱糞レッドでこっちが脱糞イエロー!でこの馬みたいなのがダップルン」
ダップルン「ほら武器を下げて」
ホワイト「脱糞レッドと脱糞イエロー?」
グリーン「なるほどニュースを見てきたのか」
レッド「ところでこの吹雪ってお前らの仕業か?
ホワイト「そうだが?」
イエロー「やっぱりな ここまで来るの大変だったんだよ」
グリーン「それはすまない 俺たちの能力が噛み合ってな ホワイトが氷で俺が風だから吹雪になっちまうんだ」
レッド「すげえ相性だな」
ホワイト「ははっ だろ」
ダップルン「油断するな!まだいる」
ホワイト「一瞬で終わらせるぞ」
レッド グリーン イエロー 「いくぞ!!」
ホワイト「ブリザードアロー!!」
グリーン「脱糞連撃斬!」
イエロー「脱糞雷鳴撃!」
レッド「脱糞断!」
一瞬で周りの敵を蹴散らす脱糞戦隊
ホワイト「ふう 一瞬だったな」
変身解除する4人
レッド「とりあえず山降りてなんか食おうぜ?」
ダップルン「お前はまたそれか....」
イエロー「まっいいじゃねえか」
グリーン「そうだな!」
レッド「うおおおお!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レッド「うおおお!本場の小籠包はちげえなあ!」
ホワイト「まったくうるさいやつだ 」
イエロー「ほんとだよな」
レッド「別にいいじゃねえか!楽しもうぜ」
グリーン「でダップルン 話してた5人目の脱糞戦士ってのは」
ダップルン「金色の脱糞戦士..のことか?」
ダップルン「まだわからないな 1番存在するのかわからない戦士だ」
イエロー「でも見つけ出すしかない」
ホワイト「そうだな」
グリーン「5人目の....脱糞戦士」
レッド「そうかもう5人目か」
レッド「自分の友達が博覧会に殺され覚悟を決め脱糞レッドになってからもうこんなにいい仲間と出会えたことに感謝してるよ」
グリーン「ははっそうだな」
ホワイト「ああ」
イエロー「せっかくだし!乾杯するか!」
ダップルン「そうだな!」
全員「脱糞乾杯!!」
第6話 仲間 〜終〜