表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
脱糞戦隊   作者: 脱糞マスター
5/13

2人のヒーロー

餡子「あー食った食った マックのハンバーガーが食えて感動だぜ 次はケンタッキーーでも...」

バシッ

餡子「痛えなぁ これだけじゃ足りねえだろ?次行こうぜー」

ダップルン「これを見ろ!」

画面には 中国で戦う2人のヒーローの写真と記事が映っていた

餡子「緑と白のヒーローって....もしかして!」

ダップルン「恐らく脱糞戦士だろう

知らない間に2人増えていたらしい」

餡子「まじかよ!早く行って仲間にしねーとな!」

ダップルン「うむ では空港に行くとするか」

餡子「えっ脱糞戦隊って...飛べないの?」

ダップルン「ああ まだ飛べないだろうな」

餡子「えっ!?これから飛べるようになるかもしれないってことか!うおー楽しみだー」

ダップルン「ほら、早く行くぞ 僕は人じゃないから君が受け付けしてくれ」

餡子「あーわかったわかった とりあえずタクシーっと」


その頃 時雨は

時雨「中国に2人の戦士.....か 行ってみる価値はあるな もしかしたら仲間かもしれない」

階段を降りる

時雨「母さーん 遊びに行くからお金ちょうだーい」

母「遊びにいく??...ってあなた友達出来たの!?

時雨「まあ、な」

母「それで!何円ほしいの?」

時雨「まー10万くらい?」

母「10万!?なんか高い気もするけどー....まあはい!」

時雨「ありがとう 行ってくるよ」

母「気おつけてねー」

準備をして家を出る

時雨「(まあ....友達と遊ぶ訳じゃ....ないんだけどな)」

時雨「最寄りの空港っと ちょっと遠いな... タクシー使うかー」


空港にて

餡子「よし!予約も取れたし!なんか食うかー あっケンタッキーあるぞ!行こうぜ!」

ダップルン「お前は食ってばっかりだなー 少しは先にことも考えたらどうだ?」

餡子「なんだよ先のことって いいだろ?まだまだ時間はあるんだしさ島民からしたらケンタッキーなんて珍しいんだぜ? 」

ダップルン「わかったわかった勝手にしろ 」

ダップルン「(たく...なんでこいつが脱糞レッドなんかに...)」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その頃 時雨は

時雨「ありがとうございます」

時雨「はぁやっとついた」

時雨「とりあえず中入って予約するか」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

時雨「え!?もう今日は中国行きの飛行機が取れない!?そんな....」

受付員「申し訳ございません....先日のニュースで中国に行きたい!という人が増えてしまい中々取れないんですよ....」

時雨「そうですか...わかりましたありがとうございます」

時雨「どうしようかなあ...」

悩んでいると1人の同じ年齢くらいの青年が話しかけてきた

???「どうかしましたか?」

時雨「あーそれが...チケットが満杯で取れなかったんです...」

???「それって中国行きのだったりします?」

時雨「え!?あ、はい!そうですけど」

???「間違って2枚買っちゃったんで1枚あげますよ!」

時雨「そんな、申し訳ないです..」

???「いいっていいって!どうせ一緒に行く人いないし丁度余ってるからさ!ほら!」

時雨「ありがとうございます..ところでお名前は?」

???「俺は乃羅 餡子!あんこって呼んでくれ!」

なんか聞き覚えのある名前だなと思いつつ

時雨「俺は時雨です。よろしくお願いします!」

餡子「ほら、もう飛行機行っちまうし急ごうぜ!」

時雨「そうですね!行きましょう!」

餡子「その前に俺うんこしてくるからちょっと待っててくれ」

時雨「わかりましたー」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

個室にて

餡子「はぁ 間違えて2枚買ってよかったぜ」

ダップルン「お前が馬鹿でよかったな」

餡子「はは そうだな 早く待ってるから出ねえと」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

餡子「おまたせー行こうぜ」

時雨「はい!」

餡子「どうせ同い年だろ?(笑)タメでいいぜ」

時雨「わかりました」

餡子「改めてよろしくな!時雨」

時雨「おう!餡子!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

餡子「中国についたのはいいけどよぉ」

時雨「やばいな..これ」

餡子「なんでこんな寒いんだよ...」

時雨「風も強いし吹雪だしどうなってんだこれ...」

餡子「えーと時雨は何しに中国来たんだっけ」

時雨「ヒーローに会いに。」

餡子「あ、ああ!最近有名だしな 」

時雨「餡子はどうするんだ?」

餡子「俺はーまあ美味しい物食べに」

時雨「そうか、じゃあここでお別れだな 気をつけて」

餡子「お、おう!そっちもな」

急いでその場を立ち去る時雨

ダップルン「あいつ、もしかしたら脱糞戦士かもしれない」

餡子「え、マジ?」

ダップルン「後をつける価値はある 急ぐぞ!」

餡子「わ、わかった!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

時雨「(この山の先に2人のヒーローがいる....)」

運転手「ついたよ」

時雨「ありがとうございます」

運転手「危ないから あまり近づくんじゃないぞ」

時雨「どうぞお代です お釣りはいりません それじゃ 」

時雨「(急がなきゃ この音は恐らく今戦闘中だ)」

拳を握りしめ時雨は山の中に入っていった


第5話 2人のヒーロー 〜終〜

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ