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愛でるモノ

作者: 誣妄 姫子


私が好きな私を

君は好きになってくれるだろうか


私が嫌いな私を

君は嫌ってくれるだろうか


私が隠したい私を

君はどう捉えてくれるだろうか


私が欲しい君を

私は貰えるのだろうか


どんな気持ちでいるの?

私は、そんな私を愛でていたい

そう。可愛がりたい


だって、私なんだもん

私は私が好きなんだもん

だからわたしは

私として生きてるんだもん


一生を終えるためには

もっと私でいなきゃいけないんだよ


君は何?

どんなこと考えていきてんの?

そんな君とは一緒に居られないや


あれ、朝が来たね

好きだったけど、やっぱり違うかな

可愛かったのに


私には、勝てないみたいね

私を愛でてる私を超えるには

まだ、足りないみたいね


私は好きだよ

でも、君はそんなことないのかな?


今日も居ないや

目が覚めたら、居なかった

触れてたのに消えてた


また、始まった

こんな憂鬱な一日のはじまりを

いつまで続けていくのかな


愛でさせてよ

早く、君の全てをさ


君なんて、いないけど


夜寝る前にふと、自分が好きってなんでダメなんだろうって思って考えてたら出来た物語。相手を思わなくなったら違うんだろうなって思った。

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