その19 ユニットのなかなか出ないガチャはクソ。何このレア度の高いアイテムの山は!
遅くなりまして申し訳ございません
そして時は流れ俺は10歳の誕生日を迎えた。
「お誕生日おめでとー」
と、誕生会を無難にこなし待ってましたのメインイベント俺の5体目の神人召喚の儀である。
用意した神石は100ちょうど。こんなにいらないとは思うけど子宝の宝珠や婚約指輪の件があるからなぁ。
それではいっちょ始めますか。神人召喚の陣を展開し俺は生命力を注ぎ始めた。
20連続けてレアアイテムとか……凹むわぁ。
召喚の義を初めて出てきたのは
子宝の宝珠x5
結婚指輪(虹)x1
結婚指輪(金)x3
友人の証x7
エリクサーx2
生命の源x1
魔素の源x1
以上だ。
友人の証は使った神人の特殊召喚コストを0にする効果がある。
エリクサーはこれで直せない病はないと言われる最高級治療薬だ。
生命の源と魔素の源はバラムマスターの生命点と素養をアップさせる効果がある。
ええいそれより神人はどうしたぁ! 次行くぞ次ぃ!
40連続けてレアアイテムとか……おいおいまじかよ
出たアイテムは
子宝の宝珠x2
結婚指輪(金)x3
友人の証x3
恋人の証x4
愛人の証x3
エリクサーx1
生命の源x2
魔素の源x2
おいおい恋人の証が4つって4又しろってのか? ん? ええい! 次だぁ
半ばやけっぱちで召喚陣に生命力を注ぎ込む。だいぶ疲れてきたなぁ。
そして召喚陣が光り輝き虹色に変わってってこれもう何度も見たよ!
そして端末に表示されるのは狼の神人。ようやく出てくれたことに安堵しその場にへたり込む。
「やったーっ! 成功だー!」
周りから拍手とおめでとうコールが鳴り響く。
早速この場に召喚することにする。するとそれは狼は狼でも身の丈3メートルはあろうかという大狼だった。
「俺様フェンリル。お前丸かじり」
え、とつぶやくひまもなく俺の頭はフェンリルの口の中に咥えられてしまった!
周りがきゃーとか早く離しなさいとかやっているが……これ甘噛だ。親愛の証。
「す、ストーップストップ。みんな、俺は大丈夫だ」
とりあえずそう言って皆を落ち着かせる。
「よーしお前はフェンリルだからフェンな」
そう名付けるとフェンは俺を離し一声遠吠えを放った。
「大丈夫なの?」
柚陽子が心配して駆け寄ってくるが心配ないあれは親愛の証だと納得させる。命がけだけどな!
フェンはURで、神砕きの牙というDEF貫通スキルと雄叫びという敵全体をスタン状態にするスキルを持っている。あとはユニークスキルに悪路走破なんてのがあるな。
「紅葉、ちょっと来てくれ」
「ん、なあに?」
「今でも記憶を取り戻したいと思うか?」
「それは……ここは楽しいしあなたのそばは居心地がいい。でも時折とても虚しくなるの。自分は何をやっているのだろうって。スキルもわからないから使えないのがあるでしょう。そういった面でも申し訳ないと思っている」
「そうか、多分このエリクサーを使えばある程度の異常は治るはずだ。どうする?」
「ん……飲む。」
そう言って紅葉はエリクサーを飲み干した。
「ん……心の中がポカポカしてる。うん、そうか、そうだったんだね」
「治ったのか?」
「記憶は残念ながら、でもスキルの方は思い出せたよ」
「そっか……」
「ありがとね、心配してくれて。でもここのみんなは優しいし私は大丈夫だよ。」
そっかー、記憶喪失はエリクサーでもだめだったかー。
紅葉のステータスを確認してみると文字化けていたのが読めるようになっていた。
天狗の隠れ蓑という敵に発見されなくなるスキルや影走りという影を移動するスキルを持っていた。そして木の葉吹雪という3ターン敵の行動をキャンセルさせる使えそうなスキルも持っていた。ただ使用中はこちらも攻撃できないという欠点もあるんだけどね。
あとオレもエリクサーを一つ飲んでおく。紅葉を手に入れたときの番人が言っていたこともあるし一応ね。
よし、これで5体の戦闘用神人が揃ったな。
全体攻撃、回復、デバフをこなすイシュ。
回避の鬼で必殺技持ちののゴブ爺。
かばうで味方を守るぽよ。
敵の行動をキャンセルできる紅葉。
DEF貫通攻撃に相手をスタンさせるスキルを持つフェン。
そして俺についてサポートをしてくれる柚陽子。
そんなみんなを陰ながらサポートしてくれるメアリー。
イビルバスター育成学校の入有学まであと一ヶ月。どこまで連携を高められるかわからんがこれが今の俺のベストパートナーたちだ!
一章完
これにて書き溜めは終了です
あとパラメータページがあります
投稿中に続きがかけるかとも思いましたが残念ながらかけませんでしたorz




