表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/30

プロローグ 復活した日本海軍航空戦隊

序章の始まり

2003年7月1日

日本国横浜州横須賀市

日本国国防海軍の観艦式

そこには、3種類の空母がそれぞれ2つと、複数の軍艦が並んでいた


「すげぇ」

「先輩、あれ加賀だそうですよ」

「正規空母加賀、かっけぇ」

「あっちは、原子力空母飛龍ですよ」

「でけぇ・・・・・・けど、本で見たのと少し違うな」

「あっちの蒼龍も原子力空母で姉妹艦みたいですよ」

「擬人化したり、艦魂だったら、間違いなく巨乳だろうね」

「女性だったらね」

「おいおい、つれないことを言うなよ」

「先輩、あっちを見てください」

「おっきいなぁ」

「日本が統一される直前に入った、装甲空母、瑞鶴と翔鶴ですよ」

「ああ、瑞鶴は、統一戦争に間にあったけど、翔鶴は、建造とパイロットの練度もあって、終戦当日に出撃予定だったんだよな」

「先代の翔鶴並の不憫ですね」

「そして、あそこにあるのが、昔、蝦夷人民共和国で活躍していた空母、金剛」

「そう、日本にはイージス護衛艦金剛が存在しているからね、今日がその命名式なんだよ」



その時、多くの拍手が起こった

「そろそろ始まるぞ」

「はい、先輩」


「ええ、旧蝦夷人民共和国に配備されていた、石狩型正規空母2番艦金剛の名前を・・・・・・赤城と改名する」

会場は大きな歓声に沸いた


ミッドウェー海戦から61年と1月の歳月を経て

かつての大日本帝国の正規空母の名が軒を連ねたのだった

ただ違うのは、第二航空戦隊と呼ばれた空母2隻は原子力空母に

第五航空戦隊と呼ばれた空母2隻は装甲空母になったということだった


この式にはEATO各国の首脳か大使、軍人が招待され

日本が中華人民共和国に対抗できるアジア唯一の国だと、誰もが思い知った


そして、日本が歩んでいく先は

どうなっていくのか

今、始まろうとしている


続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ