第21話 日米満露平和条約
2011年6月11日
日米満
3カ国の首相、大統領官邸にロシア大使が訪問した
ロシアからのある提案を交渉するためにである
太平洋、大西洋とアジアは、EATOとアメリカに与える
その代わりに、ドイツ以東のヨーロッパのロシア併合を認めろと言う話だった
当時国にしてみれば受け入れられないが、日本も満州もアメリカも何も言えなかった
日本は、震災で体力を消耗し、ロシアと喧嘩する力を持っていない
満州は、領土拡大による治安警備の強化のためには、敵を増やしたくなかった
米国は、アジアの市場の方がヨーロッパより発展すると判断し、
4カ国は、条約を結んだ、2021年6月11日までの10年契約の更新制であった
場所は、満州共和国の元山で開かれた
条約の内容は、
日本海での海軍軍縮協定、貿易協定、日本海での演習期間制限
日満:露:米(米は日本領海域も含む)
4:5:5
日本海での演習期間は
日本が年間72日
ロシアが年間100日
満州が年間80日
米国が年間25日という形で締結された
と言う形で、締結した
日本としても、復興優先のため、旧式艦をEATOに貸し出したり売り払った
義援金や米露から救援物資を受け取って
ベルリン
「くそっ、もうだめだ」
ドイツは、窮地においこまれた、日本が災害で演習をやめたことで、ロシアは総力を結集
対岸の陣地を破壊し尽くし、一気にオーデル川を渡河、ベルリンへの進行も時間の問題だった
「大統領、ロシアから降伏命令が」
「ドイツ国民に伝えてくれ、ドイツは何度でも立ち上がると・・・・・・・・・東ドイツ州知事達に、降伏許可を出せ、ボンに脱出する」
「了解しました」
「・・・・・・・・・イギリスも、5月に本国に撤退しやがった、もう終わったんだ」
ボン近郊
「どうした」
「フランス軍です、包囲されました」
「なっ」
ドイツ政府首脳は、フランス軍に拘束され、ロシア軍が占領したベルリンに送還された
ドイツは、ロシアに占領されたライン川を国境に、東をロシアが、西をフランスが、南のスイスはそのまま
で終わった
イギリス、ロンドン
「ドーヴァ海峡を閉鎖する、トンネルも封鎖しろ、フランスと国交を断絶する」
「もう、それしか、ありませんね」
イギリスの世論は反仏運動に動いた
ドイツを見殺しにしたフランスをイギリスは批判し、遂に英仏海峡トンネル閉鎖に繋がった
イギリスは、ヨーロッパ大陸から北欧のノルウェーとスヴェーデンと北海条約を結び
ロシアを牽制していくのだった
バルト3国は、リトアニアとラトビアはロシアに全土を占領され、エストニアは何とか国土は保障されたが、抵抗した結果の軍の被害は大きすぎた
続く
午後9時に最終話が予約投稿予定です




