第17話 集中投入
10月25日
西沙群島沖
フィリピン領海を問題なく通過した、
イージス戦艦長門、陸奥、正規空母赤城、加賀
そして、通常の護衛艦とEATO各国の海軍が結集していた
目標は、海南島と広州上陸作戦
満州共和国は河北省の6割を占領下においていたが、石家荘以南への進軍が、厳しい抵抗で進んでいなかった
もし、ここで、河北省が落ちた場合、山東省までもが落とされてしまい、一気に、首都の中京に進軍されてしまうことを恐れていた
すでに政府機能の移転も、議会で決議されており、重慶への脱出が検討されていた
ps 第二次世界大戦の中華民国の首都であったときもある
EATOは、作戦名をサンドイッチ作戦と名付けた
満州と海南島から挟み込むという意味で
フィリピン海軍のフリゲート
「デカい」
「第二次世界大戦の軍艦かよ」
「戦艦は死語とされていたのにね」
「うん、しかも、これよりでかい2隻が、沖縄に待機しているらしいぜ」
「さすが、東洋の海の覇者と言える国ですね」
「こっちは、輸送艦と輸送挺が大部分で、制海権と制空権と援護射撃を日本が、上陸作戦は他がやるってことなんだよね」
「ある意味、日本が楽な仕事だよな」
「馬鹿言うな、これだけの軍艦作るのに、大金かけたんだぞ、それに、この戦艦2隻は、戦後EATO共同海軍の旗艦になる話だ」
「へっ?」
「日本政府案では、この戦争後、EATO軍直属海軍の創設を提案してきた、おそらく3隻分の維持費は苦しいからだろうが」
「EATO常設海軍」
「中華思想の暴走が、東シナ海や南シナ海への進行を止めるための軍だ、無論、EATOに敵対する国への牽制力をみせるらしい」
「空軍は創らないんですかね」
「予算次第だろ、ナガトクラスの戦艦2隻の維持費で、EATOの共同負担金高くなりそうだし」
「これで、日本で震災が起きたら、たまったもんじゃありませんね」
「おい、フラグになるようなこと言うなよ」
「すみません」
ベトナム、ドンホイ北
中華連邦軍との最前線
「このままだと、ダナンまで撤退を余儀なくされてしまう、援軍はこないのか」
「航空支援がくる見込みがあるだけで、他はなにも」
「おいおい」
中華連邦 重慶
「西沙群島沖に大規模な連合艦隊?」
「イギリスの衛生画像を極秘裏に提供してもらった結果、西沙群島沖にEATO連合軍の艦隊が集結しています」
「一気に海南島へ攻め込むつもりか」
「どうしますか」
「3日前に、海軍の大部分が壊滅している、地上戦になるだろう」
「東洋の神風は、鬼だな」
「制空権次第では、重慶も爆撃圏内に入りますし」
「・・・・・・・・・、EATO各国に講話を持ちかけろ、最悪北京周辺の満州割譲と資源譲渡で取り引きしてもらうしかない」
続く
次回投稿は 3月上旬中に行う予定です
18話、19話、




