第16話 抜錨せよBig3
外国勢は創らないのかと言われる方が多いと思いますが
アメリカは、911で陸軍、海兵隊の体力強化を優先
EUは、足並みがそろわず
2010年10月15日午前8時
東陸道秋田港
「出航、まずは能登沖で、長門と合流し、舞鶴の第一日本海機動部隊に合流する」
イージス戦艦陸奥 秋田港出航
新潟州新潟港
「頑張ってこい、長門」
「沈没しないでよ、特に核攻撃とかで」
「フラグ話にするな」
「確かに」
イージス戦艦長門 新潟港出航
横浜州横須賀港
「wow,bigship」
「イージス戦艦武蔵、出動、佐世保に向かうぞ」
イージス戦艦武蔵 横須賀海軍基地出航
日本の造船技術を結集した
巨体船3隻が就役した
秋田で造られていたのは、イージス武装搭載の戦艦陸奥
新潟で造られていたのは、イージス武装搭載の戦艦長門
横須賀新海軍工廠で造られていたのは、イージス武装搭載の戦艦武蔵
長門と陸奥は姉妹艦で
3000tの大きさで、金剛型護衛艦を少し上回る大きさだった
一方の武蔵は、第二次世界大戦を生き抜き今も現役の戦艦大和の2番艦の再現として造られた
無論、装備は7割近くが変更されたが、世界に誇れる軍艦となっていた
中華連邦の暴挙に対抗するために、日本の力を持って建造した
予算の一部を国鉄の利益や年金資金、郵便貯金の資金から分捕った
国鉄と日本道路公団からは、津軽海峡横断鉄道や道路計画に国から予算は出してもらえなかった
殆どが、東陸道政府と一部民間企業の寄付や出資で負担した
3隻の就役と、爆撃戦術の変更で、EATOは形勢を20日から逆転を始めた
広角ライトによる、視覚妨害は、米軍から購入(正確にはレンタルだが)した無人爆撃機による、広角ライトの破壊に成功
そこから、一気に怒濤の空爆作戦に転じた
特に首都中京の近郊にある軍事施設や連邦各地の自動車工場を重点に爆撃した
戦車に転用される危険性を避けるために
EATOは、住宅地への攻撃は避けていた
第二次世界大戦の悲劇を味あわせたくないために
日本がやった重慶爆撃
米国がやった東京大空襲
どちらも首都の住宅地が被害を受けた
その悲劇を繰り返すわけにはいけなかった
22日
「制空権獲得したか」
「はい、残存海軍が沖縄に足掻きの進軍をしていますが、Big3が迎え撃ちます」
「ああ」
夕方
「中華連邦海軍全滅を確認、Big3損傷なし」
首相官邸は、石生総理と伊部官房長官、浜石防衛大臣以外歓喜に包まれていたが
3人は、油断していなかった
「満州とベトナム戦線に異状はないのか」
5分後、続報が入った
「満州共和国軍が北京市街に突入、連邦歩兵4個師団と激闘中」
「ベトナム戦線は、今も、ヴィンで押し引き状態です」
「武蔵と日本海機動部隊を、尖閣沖に待機させ、海南島沖に長門型2隻と空母赤城、加賀を投入する」
「南方からの上陸作戦ですか」
「ああ」
続く
20話の投稿は3月11日を予定しています




