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第12話 ロシア暴走

2009年7月

新潟州で、中越地震から1年の黙祷が行われていた最中だった


ウクライナ、ロシア国境

「全軍突撃」

ロシア政府 ウクライナ国内のロシア人保護目的で、進駐

欧州は、大混乱に陥った

ベルリン

「ロシアが、ウクライナに進駐しただと」

ドイツでは、旧ソ連時代の傷跡が、残っており、それの再来に脅威を抱き始め、ドイツ陸空軍の強化論が巻き起こり始めた


パリ

「東ウクライナの大部分がロシアの支配下になったですって」

フランスでは、ロシアの拡大政策に、ドイツが暴走するのを恐れた


ロンドン

「ソ連の再来だ」

イギリス政府は、ロシアの暴挙に脅威は抱いたが、最悪の場合、ロシアがフランスまで押さえた場合、欧州本土とのトンネル封鎖と海峡封鎖で、対抗することを考えていた


ローマ

「ピザ2枚」

全く気にもしていない


マドリード

「共同声明文書の制作準備が必要だな」

ヨーロッパ最西方の国の一つであるスペインは、欧州連合が一体となって対抗することを望んでいた


東京

「ロシアが、ウクライナに乗り込んだだと」

「はい、ロシア極東軍も大部分が西部に動員されているようです」

「だから、満州共和国を支援していたのか、中国勢力の北進に蓋をするために」

日本政府は、ロシアの思惑の真実を知った

この2月前に日ロ首脳会談が行われ、満州共和国を中華連邦の日本海進出の防波堤にしようと握手したばかりだった


8月6日

ウクライナ首都 キエフ陥落

親欧州連合派は、リヴォフに首都を移転し、欧州連合もポーランドに大軍を動員した


アジアでは、満州共和国とモンゴルは、ロシアには恩義があるし、国力の問題上、不可侵条約を破棄はできなかった

他のアジア諸国も、中華連邦への脅威論で、東欧に目を向ける余裕など無かった


8月15日

ウクライナ、ベルラーシ、エストニアがロシアに占領される

英仏は、国連安保理や核兵器で脅したが

ロシアは、安保理を拒否権行使で相殺、核兵器の脅しにも屈しなかった

S-400に期待しているのだろう

さらに、警告として、ロシアは満州共和国の核保有をする場合、黙認すると宣言

核拡散防止条約に、満州共和国が入れないような宣言だった

これに関しての宣言には、世界中が凍り付いた

昨年の中国内戦の最中

EATO加盟国が中心となって国連に提出した核兵器禁止条約を無視した話だった


だが、満州共和国は、核兵器の保有は、原子力エネルギーで動く艦船以外での開発はしないと宣言

つまり、原子力潜水艦、原子力空母などといった原子力艦船以外での核関連技術を兵器に転用しないと宣言して、ことは収まった


ユーラシア大陸は激動が起ころうとしている

次話の

中華連邦の暴走は9時に予約投稿

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