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命蓮寺へ
次話です。
スキマを抜けると、そこには綺麗な草原が広がっていた。
「おぉ〜、すげぇな…」
「でしょ?」
「ああ、あっちじゃこんな風景見れないからな」
もっと早く来てれば良かった、と内心で愚痴っていると。
「そう言えば…」
「ん?」
「あなた聖白蓮の夫よね?」
「そうだけど?」
なんで今さら?て言うか知ってたはずだけど…
「彼女、幻想郷に居るわよ?」
は?アイツは封印されたはず…
「ホントか!?」
「ええ、確か…命蓮寺って言う寺に居るわ」
本当に居るかわからないけど行ってみないとわからんからな…、よしっ!!
「そこまでt「嫌」なん…だと…」
「惚れた女の場所ぐらい自分で探しなさい、あ、ちなみに人里はあっちだから、んじゃ頑張ってね〜♪」
紫はどっかに指さしながらスキマに消えて行った、ちくせう…あのBBAめ…。
「とりあえず歩くか…」
俺は紫が指さした方向に歩き出した。
「本当に居るのかね〜…」
感想よろしくお願いしますm(__)m