異変ってなに?
…翌朝…
「まだ出てる」
俺は周りに浮いている霊を見てつぶやく。
「異変…ですかね…?」
ふいに後ろから声が聞こえたので振り返る。
「おはよう、白蓮」
「おはようございます、あなた♪」
「ところで異変ってなに?」
「あぁ…そう言えば説明してないですね」
…妻説明中…
「……と、言う事です」
「へぇ〜」
つまり…
異変とは、幻想郷の全体に影響する事件の様な物…らしい。
「それって俺らが解決しても良いのか?」
「はい、基本が巫女なだけですから」
「そうか♪」
「……もしかして行くんですか?」
「え?駄目?」
最近暇だから良い暇潰しになると思ったんだけど…
「…出来れば行ってほしくないです、あなたにもしもの事が有ったら…」
ぽふっ
「大丈夫だって、言ったろ?俺はよっぽどの事がない限り居なくならないよ♪」
白蓮の頭を撫でながら言う。
「ところで白蓮?」
「なんですか?」
「なんか墓地の方から変な気配がするんだが…」
「言われてみれば…」
「んじゃ行ってくるぜ!!」
「もう…、ちょっとこっち来てください」
「?」
言われた通りに近づくと、
チュッ
「気を付けて行って来てくださいね///」
「おっ、おう///」
白夜、初の異変解決に出発…
…その頃の主人公たち…
「命蓮寺の墓に行きなさいな、そこに何かあると思うわ」
「「「墓?」」」
「ええ、それと妖夢?」
「みょん!!」
「あなたもついて行きなさい」
「え!?…わかりました」
「それじゃ、行きますか…」
「妖夢〜、お土産よろしくね〜」
「……わかりました〜」
冥界にて西行寺幽々子を撃破していた…
白夜はステージ3から始まります。キョンシーが出るぅ〜(笑)