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東方白夜蓮  作者: 萃香
11/21

白蓮の白夜な一日

…ある日の朝…


「そうだ♪白夜の行動観察でもしてみましょう♪」


白蓮は何故か上機嫌だった。




…命蓮寺縁側…



ずずっ…


「ふぅ…、今日も平和だ」


今日も何時も通り…だと思ったのだが…


じぃ〜…


後ろから白蓮が見ている気がする…


チラッ

すっ


振り返るとすぐに隠れてしまう、


ひょこっ


前を向くと出てくる、

朝からずっとこんな感じだ…


「なぁ…白蓮?」


「はい?」


ひょこっ


「なにしてるんだ?」


「白夜の観察」


「いつまで続ける気?」


「今日一日♪」


「さいですか…」


今日は落ち着かない一日になりそうだ。




…昼…


じぃ〜…


朝からずっと白夜を見てきたけど…、


「やっぱり格好いいわぁ〜///」


たまにはこんな日もありだと思った、


「な、なぁ…白蓮?」


「はい?なんですか?」


ふいに彼から声をかけられたので返事をする、


「食事中くらい凝視するのはやめてもらいたいだが…」


「あっ…ごめんなさい///」

ついついみとれてしまっていたわ…





…夕方…


「ばぁ!!」


「よう小傘」


「なんで驚かないの〜;_;」


「気配でわかるからな」


ぽんぽんと彼は小傘の頭を優しく叩いていた、


「いいなぁ〜…」そういえば最近と言うか再会してからあまり甘えて無いわ…、


………決めた、


「夜は一杯白夜に甘えましょう♪」






…夜…

〜夕食後の命蓮寺縁側〜


「〜♪」


「白蓮?」


「なんですか?」


「どうした急に?」


「再会してからあまり甘えて無いので甘えたいなぁ〜、と思いまして♪」


「そういえばそうだったな…」


ギュッ…


「ひゃっ!!どっどうしました?」


「いやぁ…、再会してから数えるくらいしか抱きしめて無いからな…」


「ふふっ…、同じ様な理由ですね♪」



それから寝るまで?と言うか寝てからも白蓮は甘え続けた。



〜これを見ていた命蓮寺メンバー〜


「「「「ブラックコーヒーを下さい」」」」


口を揃えてこう言ったそうな…

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