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ゴミクズと妖怪さん  作者: 既読無視
埼玉史上最大最悪の大抗争

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80/80

神与那原龍一

朔真「はぁ………はぁ………勝った…!」

思わずガッツポーズをしてしまう

朔真「頭、痛ってぇ…」

愚痴をこぼしながら一番近くにいた蓮の元に行く

朔真「早く起きろ」

蓮に心臓は正しく動いているが、心臓あたりに無寸勁を繰り出す

※気絶時の正しい対処法ではありません、真似しないでください

蓮「ごはぁ!…あぁあ…」

衝撃を受けて情けない声を出しながら起き上がる

朔真「なんだその声」

蓮「…頭痛い…アイツは?」

朔真「ぶっ飛ばしたぞ」

蓮「そうか」

朔真「守護霊にこの気絶蘇生方出来るのかな?」

蓮「一旦後回しでいいんじゃない?」

朔真「そうだな、俺は若葉起こすから、蓮は星凪持って来て」

蓮「にょ」

蓮が星凪の方に向かう

朔真「若葉は…居た」

若葉の胸に手を当てて衝撃を加える

※気絶時の正しい対処法ではありません(以下省略)

若葉「ガハッ!」

若葉も目を覚ます

朔真「よう」

若葉が起きて辺りを見渡す

若葉「勝ったんだね」

朔真「おう」

若葉「俺の役割を十分果たしたんじゃないか?」

朔真「あぁ、いい仕事だ」

若葉「うわ!まともに褒めた!気持ち悪い!」

朔真「もう一度寝るか?」

締め落とす準備をする

若葉「勘弁だね」

朔真「そうだ、ピエロってどう起こすの?」

若葉「…俺らと同じでいいんじゃね?」

朔真「もしかしたら、壊しちゃうかもしれないから…」

若葉「俺は一体どんな起こされたんだ?」

あの守護霊が壊れる程だと!?

朔真「冗談だ、実際に試してみるか」

ピエロの元に行く

若葉「気絶者の蘇生方法なんて初めて見るな、柔道とかで教わったのか?」

朔真「いや、路上喧嘩で知った」

若葉「…大丈夫か?」

朔真「お前の体に問題ないなら大丈夫だろう」

ピエロの胸に手を当てて衝撃を与える

※気絶時の正しい対処法では(以下省略)

ピエロが起き上がる

若葉「胸部圧迫…呼吸が乱れてる気絶者にやる奴だろ」

朔真「コイツは呼吸してるのか?」

若葉「まだそいつは死んでるからいいよ、俺らにやったよな?」

朔真「生きてるし大丈夫だろ」

若葉「いつか死人が出るぞ」

蓮「朔真、星凪を連れて来たぞ」

気絶している星凪を担いで現れた

朔真「おう、そこにおいてくれ」

蓮「あぁ」

星凪を優しく降ろす

朔真「さぁ」

星凪の胸に手を当てて衝撃を与える

※気(以下省略)

星凪「ゴフッ!?」

衝撃を与えられ、星凪が目覚める

朔真「おはよう」

星凪が空を見上げる

星凪「まだまだ、こんばんはじゃねぇか」

朔真「反論できるって事は、元気いっぱいだな」

星凪「そんな訳…」

チームメイトを見渡す

星凪「…お前らに比べれば元気だわ」

星凪も木に受け身無しで打ち付けられ軽傷では済んでいないが、上には上がいた

朔真「ま、何はともあれ!俺らの勝ちだ!」

気分的には騒ぎたいが、そんな体力は残っていない

若葉「これからどうする?」

埼玉暴走族の命運が掛かった一戦に終止符が着くのは時間の問題だ

星凪「流石にこの体力じゃ足手まといになるだけだろう」

朔真「そうだな、俺も疲れた」

抗争開始から1時間55分

走り屋迦楼羅天戦線離脱

時間は少し戻り

抗争開始から1時間40分

東埼玉連合最後の頭、神与那原龍一

龍一「森羅も参戦したし、そろそろケリを付けるか」

龍一が遂に動いた

これから行われるのは、一時間40分戦い続け疲労した残党狩りだ

龍一「…灰崎明王を殺そう」

勘に身を任せ走り出した

龍一「さぁ、どこだぁ…!」

出会ったのは幸か不幸か、最凶の殺人鬼の鑑千紗都だった

千紗都「お前は…!神与那原龍一…!?」

映像で見た顔が重なる

龍一「先にお前が相手か」

千紗都「お目当ての相手と戦ってくれ、マジで、お願いだから」

心の底から願う

龍一「いづれお前とも戦う羽目になるんだ、つまりお前も狙いの一人だ」

千紗都「何て不幸だ」

抗争開始から1時間40分

最凶の殺人鬼鑑千紗都VS神与那原一家長男神与那原龍一

龍一が距離を詰める

カチャ!

千紗都「止まれ」

千紗都が龍一に向けて銃を構える

龍一「いきなり鉄砲かよ」

龍一が動きを止める

千紗都「こっちは戦闘後で疲れてるんだよ」

龍一「その銃…!」

千紗都「見覚えはあるだろうな、気絶してるお前のお仲間から盗んだんだから」

龍一「上位の一部の人間しか持ってないはずなんだけどな…」

千紗都「運には絶対の自信があるんでね」

千紗都と龍一の間には少し距離があり龍一が近づく前に撃たれる

蛇に睨まれた蛙の状態だ

だが、そんな状態で先に動いたのは龍一だ

龍一は後ろに飛んだ

『跳(・)ん(・)だ(・)』のではなく

『飛(・)ん(・)だ(・)』

龍一が飛翔した

千紗都「は???」

パァン!

千紗都が発砲する

発砲するが予想外の方向に行かれて狙いが狂ってしまった

パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!カチ…カチ…カチ…!

弾がなくなるまで連発して撃つがどれも避けられる

千紗都「ッチ!もっと入れとけよ!」

龍一「もう無くなったか」

龍一が着地する

千紗都「空を飛ぶ異能力か」

龍一「そんな物じゃない、見せてやるよ俺の異能力を!」

明らかに体が大きくなる

脂肪ではなく、しっかりとした筋肉で肥大化している

龍一「がぁあああ!」

龍一の体が骨格単位で変わっているため、体中激痛が走る

千紗都「絶対にヤバい!」

まだ変身中だが構わず攻撃する

地面にある石を拾い、投げつけるが体内の激痛が凄すぎて千紗都程度の攻撃じゃ攻撃されたことにも気づかない

龍一「ぐあぁぁぁあああ!」

龍一の犬歯と爪が伸び、二本の角がと尻尾が生える

千紗都「マズい!絶対にマズい!」

龍一が静かになった

それは、変身終了の合図だ

龍一「コレが俺の異能力『龍人化(ドラゴニュート)』だ」

※気(以下省略)

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