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ゴミクズと妖怪さん  作者: 既読無視
埼玉史上最大最悪の大抗争

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第六戦 熊谷狂走連合総長渋谷春斗VS羅愚那骸苦総長灰崎明王

春斗「当初の目的を忘れるところだった」

仙堂の首を右手で掴み掲げる

春斗「川越の総長は倒したぞ!」

全方向から注目が集まる

明王「仙堂…!?」

敗けた…?

いや、それよりあのケガ…というより…死んでないか?

良くて植物状態の後遺症だ

明王「そこまでするか!熊谷ぁ!」

激昂する明王とは対象に上機嫌な者がいた

龍一「一本先取♪幸先いい♪」

神与那原龍一だ

龍一「お前らぁ!熊谷が大将首を取った!続けぇ!」

東埼玉連合「うおおおおおおお!」

東埼玉連合の勢いが増す

龍一「頭がいない組織は組織じゃない♪」

建御雷神(タケミカヅチ)の組織としての機能は失われた

大将首を取る行為は抗争において大きな影響を出す

一番影響を受けたのはこの男だ

空牙「仙…堂…?」

仙堂の相棒与那国空牙

空牙「嘘…だろ…?気絶しているフリだろ?早く起きて反撃しろよ…」

いくら願おうが死体は動かない

空牙「ぁ…あああああああああああああぁあああぁ!…殺す!…殺す!殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!」

仙堂の仇を討ちに行く

仙堂よりも弱い空牙が行っても結果は火を見るよりも明らかだろう

だがそういう問題ではない

行かないといけない…行かなくてはならない

が、止まる

空牙「フッ-!フッー!フッー!」

両手を握りしめて下唇をかむ

空牙「忘れるな…副総長の役目は、総長が何らかの要因で意思の疎通を取れなくなった場合の代わり…それが副総長を背負った者の最低限の職務だ…」

自分自身に言い聞かせる様に副総長の職務を言葉にする

ポタ…ポタ…ポタ…!

力を籠めすぎて両手と唇から血が流れる

空牙「吸っ!ハ-!…建御雷神(タケミカヅチ)!注目!今から副総長与那国空牙が指揮を執る!」

建御雷神(タケミカヅチ)隊員が空牙を見る

空牙「俺達はまだ負けていない!自分の職務を全うしろ!仙堂が居なくても勝つぞ!」

建御雷神(タケミカヅチ)「押忍ッ!!!」

大将首を取られた建御雷神(タケミカヅチ)の勢いが増す

建御雷神(タケミカヅチ)の組織としての機能が復活した

龍一「何だあの異常者集団…呉羽の異能力と似た能力者か?」

首を落としても新しい頭が出来て動き続ける組織…幻影〇団みたいだな

空牙「最低限の仕事は済んだな…」

春斗の方に向く

空牙「…殺す!」

明王「おい!空牙!」

明王に呼び止められる

空牙「何だ?」

明王「お前、春斗のとこに行こうとしてただろ」

空牙「だとしたらなんだ?」

明王「俺に任せろ、お前まで倒れたら今度こそ建御雷神(タケミカヅチ)は組織としての機能を失う

自分の立場を理解しろ」

空牙「だ……………………………………すまない…!」

空牙は拳を握りしめて頭を下げた

明王「戦う前に重い物背負っちまったな」

明王が春斗の元に向かう

空牙「…クソ…!」

小さく言葉を漏らした

明王「居た…!」

春斗の元にたどり着いた

春斗の近くに仙堂の死体もあった

明王「仙堂…」

春斗「さっきから大将首が勝手にやってきてくれるな、西と南は気が利くな」

第六戦

熊谷狂走連合総長渋谷春斗VS羅愚那骸苦総長灰崎明王

明王「川越を倒してるからな、油断なしで行かせていただくよ」

春斗「秩父の噂は院の時にたくさん聞いたからな、俺も最初から全開で行く」

明王「いや、出来れば油断しててほしいけどな」

春斗「本当にこんなのが噂の不動の明王なのか?」

明王「やればわかるよ!」

顔に思い切りの一撃を入れる

春斗「グハッ!?」

明王「取り敢えずコレが空牙の思いな、痛いだろ?」

春斗「確かに痛いな、だが俺の拳ほどじゃない!」

明王に思い切りの一撃を返す

直撃したが明王は怯まない

明王「軽いな」

春斗「え?」

春斗の拳を喰らって気絶しなかった人間は今までで二人いた

だが、怯みもしないのは初めてだ

コレが不動の明王だ

そのままカウンターを入れる

明王「コレは仙堂の無念の分」

春斗「いちいち五月蠅ぇんだよ!」

明王を殴る

直撃したが明王は怯まない

あきらかに我慢の次元を超えている

春斗「トリックがあるな…」

仮説1、痛覚障害の陰性症状

痛覚を感じていない、もしくは感じづらい体なら痛みで怯まないのにも説明がつく

春斗「試してみるか…」

先ほど殴った場所に殴り掛かる

ここで春斗が初めての平手打ち(ビンタ)をする

バチン!

明王「ブヘ!?」

ビンタは女、子供の護身術

春斗のような人間が使う技ではない

だが、現代まで使われている護身術

弱いわけがない

拳より掌の方が面積が大きい三叉神経より多く刺激される

どんな人間でも反射的に痛みに反応してしまう

仮説1の場合を除いて

さぁ明王はどうだろう

明王「へ…?」

頬をさする

何故はたかれたのか分かっていないようだ

明王「ビンタ?何で?」

春斗「痛みは感じてるのか…?」

明王「そりゃ190のビンタは痛ぇよ」

ごもっともであるが仮説1は外れた

春斗「ビンタは喰らって、パンチは無意味…なぞなぞか?」

明王「あぁ、そういうことね…」

春斗「答えは何んだ?」

明王「教えるわけないだろ」

春斗「…トリックはあるって事ね」

明王「お前意外と頭いいな」

春斗「お前が馬鹿なだけだ!」

言い放つと共に殴る

バン!

明王「二ッ!」

198cm95kgに殴られても笑顔でいる

まるでクッションを殴っているような感覚だ

人を殴っている感じがしない

春斗「…そうか!?」

明王「あ?」

春斗「お前のトリックが分かった」

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