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能力強制開花

ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!ピピ!

目覚ましで今日も目を覚ます

変わらぬ天井、変わらぬ目覚まし

そして、空中浮遊してる女

冷「おはよう」

千沙都「うん…おはよう」

現在朝7時

冷「貴方の歳の子は学校に行くのよね」

千沙都「いや…今日はいいや」

冷「行かないの?」

千沙都「異能力の方が面白そう」

冷「そう…まぁ、私からしたらありがたいけど」

千沙都「で、具体的に何するの?」

冷「そうね…まずは場所を整えましょう

ここって何処?」

千沙都「あ?俺の家だが?」

冷「地名よほら、伊勢とか飛騨とか」

千沙都「いつの時代だよ」

冷「変わったの?」

千沙都「そういう市はある」

冷「…市?」

キョトンとした顔をしている

千沙都「何でドラ◯ンボール知ってて市町村を知らねぇんだよ!」

冷「だって変わってないと思ったんだもん!」

千沙都「もんじゃねぇよ!」

冷「あ〜もういいでしょ!兎に角何処よここ!」

千沙都「埼玉県新座市」

冷「何処?」

千沙都「所沢の隣」

冷「…何か有名な物無いの?」

千沙都「…有名人なら居るぞ」

冷「どんなの?」

千沙都「俺の後輩で、個人スポーツを片っ端からやり、完膚なきまでの1位をとった期待の超新星」

冷「ふ〜ん…スポーツマンって事で良いの?」

千沙都「そ」

少し考えて質問する

冷「新座って山ある?」

千沙都「ない、何もない」

冷「近くに山がある場所ってない」

千沙都「………有名な所で秩父市かな」

行ったことねぇけど

冷「じゃあそこに行きましょう」

千沙都「行き方知らんよ」

何故なら行ったことがないからな

冷「大丈夫よ!◯ーラ使うから」

千沙都「行ったことあるの!?」

俺も無いのに!?

冷「ツッコミ違くない?」

千沙都「知らねぇよ」

冷「まぁいいや準備が出来たら行くわよ」

千沙都「結局どうやって?」

冷「◯ーラだけど?」

千沙都「何当たり前みたいに言ってんだよ!」

冷「それ以外無いからよ?」

千沙都「え?俺がおかしいの?」

あっちの世界の常識か?

冷「話してばっかだけど支度しないの?」

千沙都「冷から話を振ったよね?」

冷「さぁ?」

笑顔で応えられる

千沙都「まともに応える気は無いってか」

冷「フフッ…」

千沙都「その回答苛つくねぇ」

一回ぐらい殴っても罰当たらないんじゃね?

そう思い拳を握る

冷「霊体には当たらないよ〜」

千沙都「…ッチ」

20分後

千沙都「準備終わったよ」

冷「それじゃあ行きましょう」

外に出る

冷「………何で進まないの?」

千沙都「◯ーラは?」

冷「使えるわけないじゃない、貴方馬鹿なの?」

千沙都「さっきまでのやり取りなんだったんだよ!」

冷「本当に信じてたの?頭大丈夫?」

千沙都「よし殴る!今殴る!さっさと実体化しろ!」

冷「嫌でぇ〜す」

人を馬鹿にしたような顔をする、いや完全に馬鹿にしてる

冷「さぁ電車で向かうわよ」

千沙都「いや、乗り換えれないよ」

冷「電車だけに?」

千沙都「喧しいわ!」

冷「元気ね?ご近所迷惑よ?」

千沙都「誰のせいだ!」

冷「………?誰?」

千沙都「テメェだよ、こいつと話すと疲れる…」

冷「確かに憑かれてるわね笑」

イラァ

千沙都「……………ふぅ〜…落ち着け」

ここで苛ついても時間の無駄だ

千沙都「電車なら金が必要だな」

冷「あるの?」

千沙都「親の遺産がある、今はそれでやり繰りしてる」

冷「じゃあサッサと必要分持ってきて」

千沙都「はいはい」

金を持ってくる

千沙都「持ってきたよ」

冷「じゃあ行きましょう」

千沙都「分かった」

埼玉県秩父市

千沙都「…遠かった」

1時間以上かかった

千沙都「これからどうすんの?」

冷「まずは山に向かって行きなさい」

千沙都「これから!?」

冷「能力の為よ」

千沙都「ッチ…わかったよ」

3時間後

はぁ…はぁ…はぁ…

千沙都「かなり…山奥だよ…」

冷「…ここ崖だけど景色いいわね」

千沙都「おぉ〜こんな絶景は初めてだ」

冷「ここならいいかな」

冷が実体化する

千沙都「何するの?」

冷「その前に説明しないとね…私たち妖怪は人間界で言う法律があるから人間に危害を加えられないって言ったわね」

千沙都「うん」

冷「でも、罰を受けるだけで根本的に危害を加えられないわけじゃないの」

千沙都「うん?」

流れ変わったぞ

冷「貴方に異能力がある事を願ってるわ」

冷が千沙都を崖に蹴飛ばす

千沙都「は?」

異能力が一番発現しやすい時は命の危機の場面

さぁ千沙都生きてみなさい

千沙都「どうする!?」

この高さ普通に着地は無理!

この下は…木

枝に捕まる?

行けるか?

多分無理!

無傷はまず無理…足から着地で足を犠牲にしたら…

いや、だとしても…

生きるのは…不可能!

あぁ…走馬灯が流れる

まさかこんな短期間に2回見ることになるとは…

もうすぐ地面…

バン!

千沙都「がぁ…!」

………生きてる

何で…?

そう思い足元を見る

そこには…頭から血を流してピクリとも動かない2m超えのヒグマ

千沙都「うわぁ!」

…もしかしてヒグマがクッションに成った!?

ヒグマの頭の位置に岩がある

冷「生きたのね」

冷が現れる

千沙都「冷!テメェ!」

冷「ヒグマがクッション代わりになるなんて運がいいわね」

………待てよ

冷「正直最初に会って助けたのも偶然、今のも偶然…」

命の危機を2回も脱却した

冷「まさか…もう発現してた?」

千沙都「あ?なにをボソボソと」

冷「千沙都!おめでとう」

千沙都「何が?」

冷「貴方にも能力が会ったのよ」

千沙都「あ、マジ?」

冷「幸運関係の能力」

千沙都「マジ?」

冷「でも、能力には必ず弱点があるのよ

私の『冥界に誘う者(ゴースト・タウン)』の場合は強大なエネルギーのせいで1日一回が限度」

千沙都「じゃあ俺のは…」

冷「これまでの能力者の傾向と今の状況的に不運を呼ぶ代わりに幸運を呼ぶ」

千沙都「なにそれ?」

冷「考えてみて、怪異に襲われる不運、その代わりに私に助けられる、崖から落とされる不運の代わりに、ヒグマがクッション代わりになる幸運、偶然じゃないわ」

千沙都「確かに?」

冷「多分天秤みたいな物よ不運に傾けば均衡を保とうと幸運に傾く」

千沙都「何かそれっぽい!」

冷「異能力の名前何にする?」

千沙都「そうだな〜…」

少し考えこう応える

千沙都「『不幸と幸運の天秤(ラッキートリガー)』」

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