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これからの日常

冷「終わったわ」

そう言って霊体の冷が出てくる

体に異常は…無し

千沙都「そう言えば何で実体化を保てないの?」

冷「私が妖怪と幽霊のハーフだからよ、分類的には妖怪だけどね」

ッは!

千沙都「じゃあ俺も幽霊とH出来るのか!?」

冷「そこ!?」

千沙都「あったりまえだ!で、出来るのか?」

少し考えた後にこう答える

冷「理論的には人間でも可能ってところね」

千沙都が泣きながら答える

千沙都「…ありがとう…ございます」

冷「キモ…ってそんなことより!」

ドン引きされてしまった

冷「いい?貴方は今日から怪異を祓って貰うの」

千沙都「そもそも勝てるの?さっきボッコボコにされたよ」

冷「不可能よ」

キッパリ言われた

千沙都「は?じゃあ何でやったんだよ」

冷「今のままじゃ不可能ってだけよ」

千沙都「あれに太刀打ちできる力をつけるってことだな」

冷がニヤッと笑う

冷「そういう事よ」

千沙都「どんな力をつけるんだ」

冷「異能力よ」

千沙都「異能力!?」

ファンタジーじゃん…

冷「そうファンタジーよ」

千沙都「何で心読めんだよ…そういう能力?」…

冷「違うわ、私の能力は冥界に誘う者(ゴースト・タウン)よ」

そう言って右手をひらひらさせる

千沙都「冥界に誘う者(ゴースト・タウン)?」

冷「この右手に触れた物は冥界に飛ばされるの

冥界に飛ばされたら二度と帰ってこれないの」

千沙都「強くね!?」

冷「うん、だけど1日一回が限界だし、外す可能性もあるわ」

千沙都「応用技は?」

冷「無いわ、これの一点集中技」

使い勝手悪…

千沙都「使い勝手悪…」

思わず心の声が漏れてしまった

冷「分かってるわ、でも当てれば勝ちよ」

千沙都「だとしてもだろ」

博打技ってとこだな

冷「まぁ、こんな感じの物を身に着けて欲しいの」

千沙都「どうやんの?」

冷「修行に決まってるでしょ?悟◯だって亀◯人の元で修行してたでしょ?」

千沙都「ずっと思ってたけどコッチのこと詳しいな」

冷「郷に行っては郷に従えの精神よ」

千沙都「中国人にも見習ってもらいたいな」

冷「別の問題が生まれそうね」

これ以上は踏み込まないでおこう

冷「勿論能力は全員にあるわけじゃないわよ」

千沙都「そりゃあねぇ異能持ち何て見たことねぇしな」

冷「気づいてない場合と才能が眠ってる場合があるんだけどね」

千沙都「で、いつまでここで話してるの?」

冷「体の操縦権は貴方よ?」

千沙都「じゃあ家に向かっていい?」

冷「ええ、あと風呂に早く入りなさいさっきの怪異に触れられたから死体の臭いが付いてるわ」

千沙都「…分かった」

軽口を叩きながら帰路に着く

千沙都「ここだ」

家に着く

冷「まぁ普通ね」

千沙都「たぶん失礼だな」

冷「暗いわね」

千沙都「電気つけてないからね」

冷「そういうことじゃなくて…親御さんは?」

少し間を置いて答える

千沙都「…いないよ」

冷「仕事?」

千沙都「うんん…死んだ、いや、俺が…殺した」

冷が目を見開く

冷「え?」

驚きを隠せない

千沙都「お前は飯食うの?」

冷「あ、要らないわ」

千沙都「そう」

冷「あと、お前はヤダ」

千沙都「じゃあ冷」

冷「よろしい」

千沙都がお湯を沸かす

冷「何作るの?」

千沙都「即席簡易型拉麺」

冷「普通にカップラーメンって言いなさい」

千沙都「ちぇ…知ってんのかよ」

少し不貞腐れる

冷「当たり前でしょう」

千沙都「つまんねー」

冷「貴方って失礼よね」

千沙都「よく言われる」

カップラーメンを食い終わり自室に戻る

冷「貴方って宗教とかやってるの?」

千沙都「無神教、でも確率の女神は居ると思う

いつも人を舐め腐ってる」

冷「やってないってことね」

千沙都「何でそんなこと聞いたの?」

冷「だって瑞獣を祀ってるじゃない

亀、竜、鳳凰も居るわね」

そう言いながら瑞獣とやら指を差した

千沙都「それカタパ◯トタートルとオシ◯スの天空竜と◯ーの翼神竜ー不死鳥ーだね!」

ただのフィギュアだ

冷「違うの?」

千沙都「合ってるっちゃ合ってる」

何処まで突っ込んでいいのか…

千沙都「宗教の話に戻るけど神っているの?」

冷「居るわね八百万だからね」

千沙都「ふ〜ん…」

冷「あんまり信じてないわね」

千沙都「自分で見ない事にはね」

冷「私と関わった以上嫌でも知ることになるわよ」

千沙都「そりゃあ楽しみだな」

冷「今度は私が質問する側ね、この異様な空き缶は何?」

千沙都「エナジードリンクa.k.a俺の血液」

冷「なんで急にラッパーみたいに…」

千沙都「毎日飲んでるんだよ」

冷「こうゆうのって太らないの?貴方憑依して分かったけどかなり痩せてるわよね?」

千沙都「177センチの53kgだね」

冷「食生活終わってるわよね?太らないの?」

千沙都「太らないな…何故だろうな?

…これが能力!?」

冷「クソ弱い能力ね」

千沙都「もしも俺が弱い能力だったらどうするんだ?」

冷「別の奴に乗り換えるだけよ」

千沙都「YSP(ヤリ捨てポイ)じゃん」

冷「無能にいつまでも構ってられないの」

千沙都「残酷だねぇ」

冷「能力があるんだったらこき使うだけよ」

…無い方が良いのか?

千沙都「そう言えば修行って言ってたけど何するの?」

冷「色々あるけど手っ取り早いやつで行くわ」

千沙都「手っ取り早いやつ…どんなのだ?」

冷「明日のお楽しみよ」

冷がまたニヤニヤする

…すげぇ嫌な予感がする

冷「今日は寝て明日に備えなさい」

千沙都「分かった」

ゆっくりと眠りにつく

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