2.リーデローに到着して。
怪しい雰囲気ですね()
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※寝た! 起きた! 書きます!(深夜3時なうw)
「アイルくんは、そのリーデローの出身なんだね」
「は、はい……!」
少年――アイルくんは、ボクの問いかけに元気いっぱいに答える。
泥だらけの顔を洗ったらビックリ。なかなかの美少年だった。そんな彼に事情を聴きながら、ボクたちは一路リーデローを目指す。
なんでも、山賊が町を荒らしている、とか。
不定期にやってきては、作物だったり金品を奪っていくらしい。
「僕が生まれる前には、勇者様が守ってくれたそうなのですが……」
「うーん、そうなの? ライネ」
「あー、そんなこともあったか……」
「……うん?」
ライルくんが言うので、話を当事者に振ってみた。
だが、返ってきたのはどこか歯切れの悪い答えである。そういえば、先ほどライネは曰く付きというか、悪印象を語ろうとしていた。
父さんと旅をしていた頃に、なにかあったのだろうか?
「もうそろそろ、見えてくると思うんですけど……あっ!」
そう考えて首を傾げていると。
不意にライルくんが、前方を指さして声を上げた。
「見えました、アレがリーデローです!」
「へぇ、なんていうか――」
――砦?
そんな感じの町だった。
山賊との争いが続いている、という話だったから。それから町を守るため、そのような形状になっているのかもしれない。そう思いながら、ひとまず到着。
矢倉が左右に並んだ入口を通ろうとすると、門兵だろうか――武装した人物に呼び止められた。なんだろうと思いつつ、話を聞くことに。
「通行料をもらおうか」
「え、通行料……?」
「そうだな。リーデローの外の者が二人、銀貨四枚といったところか」
ボクたちの服装を値踏みするように見て、その人は金額を口にした。
決まりなら仕方ないけれど、どこか足元を見られている気がするのは間違いではないと思う。ボクは仕方なしに財布から銀貨を四枚取り出し、門兵に手渡した。
すると相手はニヤリと笑って、こう言うのだ。
「ようこそ、リーデローへ。楽しんでいくといい」
なんだろう、違和感がある。
しかしボクはあえて何も答えずに、町へ足を踏み入れるのだった。
次の更新は、21時くらいかも。




