表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/35

できないままで、






43.君と僕との裏切り行為。




「やっちゃったね」



 夜の浜辺で2人、顔を見合わせる。私の腕は傷だらけ、彼の顔は痣だらけ。



「どこに行こうか?」


「何処だって、君と一緒ならきっと天国だよ」



 笑ったら、彼も嬉しそうに笑って私を抱き締めた。


 ——私達兄妹は、禁忌を犯した。両親を裏切った。


 でも、私は彼を愛さずにはいられなかったの。











44.ダイエットの天敵




「太ったよね」


「うっ」



 ぷにぷに、ほっぺを触られた。その通り、自分でも思う。太った。



「痩せるもん!」



 宣言すると「えー」彼は何故か不満げ。



「このままでも可愛いのに」



 ぎゅ、抱き締められながら横っ腹を摘まれた。



「ちょ、やめてよ!」



 君がそうやって受け入れちゃうから、なかなか痩せられない。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ