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どうでもいいこの話

作者: 太子


自分は存在する価値のない人間だと思ったところで何も変わらない。


俺は人より劣ってるとか何も良いとこない人間だって気づいたからって他の人はそれをどうとも思わないしどうだっていいなんて思っちゃったくらいにして。


比べることでもないし、自分としてもどんなに知ろうとしたって他の人が考えてることなんて15センチメートルものさしの一ミリもわかっちゃいないんだ。


俺は今を生きてる。色々思いながら、感じながら。


それだけが全てだけど、この世界生きてらんねー。


なんかもうどうでもいい。なんか隕石が直撃したって、バンジージャンプのヒモが切れたって、雷にうたれたって、飲酒運転の車がワイに突っ込んできたっていいよ。


でもそんな風にならないってことは、俺が生きる意味があるからなんじゃないのか。それを探し求めようとか人は言うけれど、そんな真面目に堅苦しく生きなくたって、どうでもいいとか言いながら適当に生きてくんだ。


生きてるってことは、なんか俺に能力があるんだろう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] こう、後ろ向きで前に進んでいる感じがまたいいと思いました。
[良い点] 生きているということは何か意味がある、とたまに聞きますね。 気持ちが簡潔に綴られていて良かったです。
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