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君と僕との心の距離。  作者: いがkou
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物理的な距離は生じても心の距離は生じねぇ!?

なんかふと思いついたので書いてみました。





以上!!

僕は最近友達に教えてもらった、トゥイッターとか言うSNSアプリで、色んな人と友達になった。

あ、最近友達になった人が部活いってきまーすだって...

「頑張ってね♪」

「応援リプありです!」

ナイスっと、、

このトゥイッターでは、いいなと思った人のトゥイートにナイス、といったボタンが存在する。

このボタンは基本中の基本だ。

そして、もうひとつリトゥイートという、自分のTLに貼り付けて自分のフォロワーさんと、その人のトゥイートを共感し合うことができる便利なボタンである。

さぁーて今日も1日頑張るか!

なんて、SNSで世界と繋がり始めてから毎日が楽しくて仕方が無いのだ。

きっと現実(リアル)での友達が少ないのも理由のひとつかもしれない。

五十嵐 通「いがらしとおる」

今日から僕は高校生だ。


それにしても今日は暑い、いや暑いを通り越して暑い。

何を言っているのか自分でも分からず、きっと暑さのせいで頭でもおかしくなったのではないかと思うくらいだ。

「まだ6月なのにねー、この暑さは以上だよー」

手をパタパタして風を顔に当てようとしているこの女の名前は『高野涼香(たかの すずか)』という。

そのクルッとしたまつ毛の奥には青色の瞳が輝きを放っている。

親がそうである通り、どこだか忘れたが片方が外国の方らしい。

顔立ちは整っており、髪色も金髪で、声も透き通っているがどこか、無邪気ささえ感じる。

そして低身長なのである!

え、なに?

ロリコンなのかって?

「ちがーう!」

一瞬動作を止め肩をビクッとさせながらこっちを呆れたような、そして汚物を見る目でこっちを見てくるが、一切無視して天を仰ぎながらさっき作った握りこぶしが崩れ始めたのを感じ、再びぎゅっと、さっきより固くしながら目をつぶり、再び1人漫才を続けた。

学校に着くとまだ緊張関係が残った教室に入る。

「おはよー」

「いがちゃんおはよぉ!」

「おぃーす」

クラスのムードメーカー、バスケ部の期待の星、モテ男までいる。

などなど、おれは人気者なのだ。

「・・・んなわけあるか」

だってこいつらの目を見てくれ。

完全に俺の後ろに隠れた涼香しか見てねえよ。

おれはこいつらが嫌いだ。

朝のショートホームルーム略してSHR。

涼香と人通りの少ない廊下の前で少し話をした。

「さっさとあいつらの中から選べよな、お前の恋人探し大変なんだから」

呆れ声でそう言った。

「だ、だってー、私に釣り合う人が1人もいないじゃなーい...なんてね?」

後半震え声だったが気付かないふりをしてやりながら、再び呆れ声で、半分キレながら言った。

「さっきも見ただろ、あいつらは中学高同じクラスで接点がクラスメイト、しかないやつらなんだぞ、涼香とおれが幼なじみだって分かった瞬間に近づいて来やがったんだ、さっきだってよそよそしく挨拶なんてしてきやがって...」

ごめんと謝りながら抱きついてきたので引き剥がそうとしたが、さすがに力が強い。

俺の腹部あたりに押し込まれる低身長らしからぬ膨らみに

「お前育ちすぎだろ」

今なんカップあるんだ?

なんて聞こうとした次の瞬間、みぞおちに1発。

強烈なパンチが今にもおれの腹を突き破らんばかりにめりこんだ。

おふぅ、なんて拍子抜けのない声が出たがそんな事今は気にしてられない。


はい。

書くのやっぱり楽しいです。




次回に期待!!

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