表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

138/171

138話 強敵スキルトレーニング・獅堂-6

「ちっ! すばしっこい野郎だ!!」


「ありがとうございます」


「褒めてねぇんだよ!! こうなりゃ、てめぇにヤキを入れるまでやってやるぜ!!!」


「ふふ、楽しいトレーニングの始まりということですね」


「トレーニングだぁ!? ちっ! どこまでも舐めた野郎だぜ!!」


 ――龍之介たちの攻防は夜まで続いた。

 2人共、肩で息をするほどに疲れきっていた。

 しかし、その目はどこか清々しい。

 それぞれの新たな能力が開花し、仲も深まったようだ。


「今日は楽しかったです」


「……ふん。オレも、てめぇのことは少し分かったぜ」


「はは、光栄ですね。では、さらに仲を深めましょうか」


「あぁ? どういうこった?」


「こういうことです」


「ちょっ!? そこは……」


 獅堂が声をあげる。

 そして、2人は夕暮れの河川敷で愛を育むのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ