表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

135/171

135話 強敵スキルトレーニング・獅堂-3

「ちっ! 負けたのはオレらの技量が低かったせいだ……。だがな、オレの打撃と送球はお前らに引けをとらねぇ!」


「ええ。その通りです。獅堂さんのライトからの送球はレーザービームのように鋭かった。それに、打撃時の威圧感も凄まじいものでしたね」


 獅堂の怒りを物ともせず、龍之介は平然と返答する。

 彼の態度に、獅堂は呆れてため息をついた。


「はぁ……。てめぇ、何を考えてやがる? 昼の試合でも思ったが、このオレが舐められてるのかと思えばそうでもねぇようだし……。まったく分からねぇぜ」


「……俺は単純に、野球が好きなんですよ。だからこうして、技術の向上に努めているんです」


「けっ!」


「それに……実は女性のことも大好きで」


「はぁ!?」


 龍之介の唐突な告白に、獅堂が声をあげる。

 彼は続けて言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ