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128話 試合-1

「おらぁっ!」


「舐めんな! ド真ん中のストレートじゃねぇか!!」


『ストライッ! バッターアウッ!!』


「どりゃああぁっ!!」


「へっ! もらったぜ!!」


『ストライッ!! バッターアウッ!!!』


 桃色青春高校 vs 覇闘峯山高校……。

 試合は一方的な展開となっていた。


 龍之介は試合前に宣言した通り、直球だけで覇闘峯山打線に挑んでいく。

 対する覇闘峯山打線は豪快なスイングで応戦した。

 当たれば飛びそうだ。

 だが、なかなか当たらない。

 ストレート縛りの龍之介を打ち崩すことができない。

 そんな展開だった。


「す、すごいですぅ……っ!」


「うん、さすがは龍之介だね」


 攻守交代のタイミングで、マキとアイリが龍之介を称賛する。

 龍之介はベンチに戻りつつ、真剣な表情で答えた。

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