表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

114/171

114話 翌朝-1

 チュンチュン……と、スズメの囀りが聞こえてくる。

 龍之介は布団から起き上がると、大きく伸びをした。


「みんな起きろ! 朝だぞ!」


 彼は少女たちを起こすため、声を張り上げる。

 だが、反応はない。


「仕方ないな……」


 1人1人に声をかけていくが、なかなか起きない。

 それも無理のない話だった。

 昨晩、大浴場で彼女たちに弄ばれた龍之介は、布団の中でリベンジを果たしたのである。

 その結果、少女たちは翌日になっても起きられないほど体力を消耗していた。


「ううーん……。龍様、そこはダメですよぉ……」


「龍之介の……エッチ……」


「い、いったいどんな夢を見ているんだ? 昨晩はさすがにやり過ぎたか……?」


 龍之介が反省する。

 もう少し寝かせてあげようと判断した、そのときだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ