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113話 貸切大浴場-4
「えいっ!」
「うわっ!? アイリ!?」
アイリの胸部の感触を受け、龍之介が声を上げる。
他の者たちと比べて慎ましやかなサイズではあるが、だからこその刺激もあった。
「……ボクも混ざることにするよ」
「ちょ、ちょっと待て!」
「待たない。ほら、龍之介だって喜んでいるみたいだし……」
「ち、違うんだ! これは何かの間違いで……っ!!」
6人の少女に抱きつかれた龍之介は、慌てて止めようとする。
だが、少女たちは聞く耳を持たない。
「うふふ……。龍様ぁ」
「龍先輩!」
「えへへぇ……」
「やんっ。そこはダメですわ……」
「いざ尋常に……勝負でござる!」
6人の少女は、龍之介の体に群がる。
こうして、龍之介は少女たちによって徹底的に弄ばれたのだった。