表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

いつか旅の日

  ある夜のこと。

 冒険者たちは旅先の宿泊施設で、地図を囲んで話していた。


「____、明日はどこへ行くんだ?」

「南に進んで近郊のダンジョンに潜ろうと思う。最近更新されたって聞いたんだ。」

「お、いいねそれ、さんせ〜」

「私はご主人様の意思に従います」

「だってよトーヤ、なんかなんかあるか?」

「俺も賛成だ。金銭的にも実力的にも丁度いいと思う。」

「決まりだな。じゃあ明日に備えて寝るとしよう」

「「「はーい」」」


 翌日の行動を決めた後、4人はそれぞれの寝床へと動く。

黒髪の男が、部屋の真ん中に仕切りを設置した。

男子2人女子2人でパーティを組む彼らは、余程仲間を信頼しているのか、部屋を2つ取る程の金すらないのか、全員同じ部屋に泊まることが多い。

(...明日から新ダンジョン、楽しみだな)


「じゃあ、おやすみ」


明日からの冒険に向けて期待を抱いて、少年達は目を閉じた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ