表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

宇宙巡光艦ノースポール

作者:はとばみなと
『宇宙巡光艦ノースポール』

 光速を越えることの出来る、恒星間航行も可能な画期的な宇宙船である。偶然入手した未来の技術を使って建造された。

 その乗組員となるメンバーも集められ始めた。

 小杉浩之とライラ・バーンスタイン。

 警備会社社員の、小杉は、冬のある日、北海道大雪山系への出張を命じられる。そこで、最新の警備手法に関するセミナーが開かれるというのだ。

 言い表せない疑問を感じながらも、小杉は帯広駅に降り立つ。

 小杉は、セミナーからの迎えとは合流せずに、単身、その会場を偵察することにした。レンタカーを借りて出発すると、凍てつく雪の中、ヒッチハイクをしているアメリカ人女性と出会う。

 彼女の名は、ライラ。彼女もまた大雪山系に向かおうとしていた。

 途中でスノーモービルに乗り換えた小杉とライラは、陸上自衛隊の警備部隊と出会った。その制止を振り切って、先へと進む小杉とライラ。

 ライラが叫んだ。

「前っ! 小杉、前見てっ!」
「えっ?!」

 前方で地面が途切れていたのだ。

「崖!?」

 小杉は、とっさに思い切り左にハンドルを切った。しかし、雪の上で、しかも、スピードがかなり出ていたのだ。スノーモービルは左向きに姿勢を変えながらもそのまま滑っていく。

「わーーーっ!」
「きゃーーーっ!」

 小杉とライラと、スノーモービルは崖から宙に飛び出した。緩い放物線を描きながら落ちていった。高さは50メートル以上か。

 小杉とライラは新雪に突っ込んで、雪の中に深く埋もれてしまった。

■この小説について

『宇宙巡光艦ノースポール』は、本サイト『小説家になろう』の他に、以下のサイトで読むことが出来ます。

・宇宙巡光艦ノースポール (本家サイト、のつもり)
https://northpole2022.com/

・宇宙巡光艦ノースポール (ライブドアブログ)
https://northpole2022.blog.jp/
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ