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テラビシアにかける橋

久しぶりに洋画(というか1時間以上のドラマ)を観る気になったタイトルで、内容も面白いと感じた。


シナリオの展開で、普通はありがちなため、冷めそうな場面で涙が出た。

「ああ、これは創作ではなく、実際にあったことだな」と思って調べたら、やはり現実の出来事にインスピレーションを得ての作品。


「作りもの」に感じるものと「そうでないもの」、虚飾と感動の差は、やはり現実の心の動きにもとづいて書かれたもの、と思えた。


僕は、ずっとフィクションで人に感動を与えたいと願っていたのだが、それが不意に途絶えて、しばらくの時間が経つ。


「…あの焦りと情熱は、何だったのだろう?」


よくあることかもしれない。

身体の、自分の細胞の欲求を、取り違えてつき進んでいた。


物語はいつも好きだけど、自分が書くものは現実に即しているものがどんどん多くなっている。


というか、一番「書くもの」として恩返ししたい“なろう”の筆を進められていない。


まったく載らなくなった、新聞投書はいそいそと続けている。


もう20回近く落ちただろうか…

それも、「掲載を待ってるんだよ」と2年もの間、毎日投書欄をチェックしてくれていた人たちの、現実の力なのかもしれない。


フィクションで学んだことは、フィクションをどこか馬鹿にしている人々を、現実で打ち負かす力や技術になる。


「賢い」人々は、事実をまとめるのは上手いが、人の心を打つ表現にはうとい。


いろいろな文章を読んでいくうちに、記憶に残るのは、架空の物語より、現実についてさりげなく書かれたものの方が、はるかに印象深いことを知る。


僕は、これまで物語に生きるのを楽にしてもらってきたので、自分も人の役に立つなら、物語を書きたいのだと思い込んでいた。


でもどうやら、一番やりたいことは、読む人がいちばん親近感を感じられる形で文章を書き、そして読んでくれた人が、心を少しでも楽にして生きられるようになったり、何らかの感動が得られるものが書きたいのだと知った。


結果、物語が書ければ最高なのだと思う。

けど今は、とにかく「待ち」の時間のようなのだ。


貯めて貯めて貯めて…「あ。書けるわ、いま」とそうなる時を、恋情のような思いで待ち続けている。


今回は、大した内容ではないがそのきっかけが「テラビシア」だった。

良作は、やはり羨ましい。


色んなきっかけを人に与えるし、世界を鮮やかに、カラフルの一色を新しく提供する。


と、いうわけで、また沈黙の海に沈む、久賀でありました…


NHKで放映されたイタリアドラマ、「DOC〜明日へのカルテ」も面白かったね!


美人と色男…

次に始まった「レジデント・エイリアン」

いかにもアメリカ的な…設定が地に足ついてない。

「面白ければ何でもいい」ってわけじゃないんだよ!


でも見るけどね! 女性が魅力的だから!(爆)












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