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神が欲しておられることは、(我慢強く、できれば気分良さそうに)“待て”である場合が多い

はい。

どんどん宗教色が強くなってきましたよ〜(笑)


まあ、今日僕がホームセンターを訪れた際の出来事を、お話させていただきたい。


それで、世のかなりのことわりが明らかにされます(爆)


…まず洗車するためのホースノズルが壊れた。

「さあ!洗いはじめるぞ!!」

(洗車の手順は、まず車体(一番はタイヤホイール等)についたホコリを流すところから始まる。


ーー!?

いきなり水がストップした。


いや〜、最近、このノズルの調子が悪くて、というような止まり方ではない。

見事な壊れ方?だった。


それで分解を試みる。


僕は、今の職場に入ってから学ばせてもらったことだが、中小企業では(ウチが特殊すぎるのかもしれないが)まず機材が壊れれば“自分で治す”。


普通、業者(専門)を呼ぶもの、と思っていたのだが、どうやら生きる場所によって『仕事』というものは大きく変化するようである。


大企業を勤め上げた、パートで来られている高齢の方も、「このレベルなら、普通は業者呼ぶよな(大企業なら専門の“保安部”があるが)」と言われているのだが、とにかくウチの会社の人たちは「自分で治す」。

相当のところまで。


それで、僕も学ばせてもらったのである。

ホントだ。まだ簡単なものだけだけど、けっこう自分でも治せるもんだな、と。


それで、使い始めに壊れた(調子悪くなった)ものが、以後数年間、耐用年数を超えて長持ちした例もある。


何でもやってみるものである。

近所にひょうが降った際も、僕は物干しのトタン屋根を、業者を呼ばずに自宅修理させてもらった。


3〜5万円くらいかかるところが、材料費の一万円弱で済んだ。


その経験から、今度はホースノズルを分解してみようと思ったわけである。


まだ新しい。50回?ほどしか洗車に使っていない。僕は使い方も丁寧な方なので、ピカピカの部分もある。


ーーだが分解できなかった。

あれこれやってみても、「何だコレ!?」である。


あんまりドライバーでこじり開けようとしても壊れるので、それを買ったホームセンターに向かった。


治してもらうつもりじゃなく、とりあえず分解だけしてもらって、自分で無理なら新しいの買おう(1380円)、であった。


ところが休日のため、店員さんが少なかった。


パートの女性が多く、店長さんしか対応できない(だろう)という。

そして店長さんは、他の接客をされていた。


「ちょっと待ってくださいね〜。とりあえず、その商品のところまで行きましょう」


女性に導かれて、そのノズルの説明書などをあれこれ一緒に読んだが、「治し方」などもちろん書いていなかった。「こうしたらゴミが取り除けます」みたいなことも。


よほど商品に自信があるメーカーなのか、それとも物質的に豊かすぎる時代なせいなのか「壊れたら買い替えて」的な対応しかない。


とりあえず待った。

店長さんはなかなか来ない。


近年は待たせるとすぐ不機嫌になる客がいるせいか、しきりに女性が気を遣ってくれる。


別の女性(かなり若いが勤続年数長そう)までが来た。


…ちょっと話してどこかへ行った。


そろそろ、僕も「これはおかしいな」と思い始めた。


この「タイミングの悪さ(新しめなノズルが壊れたところから、店で唯一話がつく店長が、時間のかかる客につかまっている。)」は、だいたいがスムーズな僕の人生では異常なことで、「これは何かあるな」と感じ始めた。


だから「あ、もういいです。商品買って帰ります」とか、「少し時間かかりすぎですね」みたいな反応をせず、女性店員さんに「いや、こっち休みなんで。いくらでも待ちますよ〜」と笑って答えていた。


内心、この先とてつもなく不快なことが待っているかもしれない、と思いながら。


そして来た。


さっきの若い女性である。

「あのー、時間かかるし、もう商品交換して帰られたら?」と言われて、

「はっ!?」

となる。


僕は確かにお金に困っていないが、まだ結婚をあきらめていない。

できるなら少しでも貯めておきたいと、例え1000円のものでも、修理して5年持てば「やったじゃないか」と感じられるのである。


以前も書いたかもしれないが、アメリカの億万長者も、ほとんどが中古車に乗り、家具や靴を修理して使うという。

ビル・ゲイツは飛行機でエコノミーに乗り、「ファーストクラスじゃなくても着く時間は変わらない」と言い、フェイスブック(名前と職、変わったっけ?)のマイケル=ザッカーバーグは、ホンダのコンパクトカーで通勤しているという。(漫画『バビロン大富豪の教え』による)

『お金持ち』は、ごく一部の人間を除いてイメージと全然違うことが、すでに証明されているのだ。


だから、「さっさと新しい商品買って帰ったら?」と受け取れた、若い女性店員の言葉に、「ちょっと待てよ」という思いが浮かんだ。


そして「だって、もし簡単な修理で治ったらもったいな…」的なやり取りをしたあと、

「いや、そうじゃなくて。新品をそのまま持って帰っていいですよ。まだ新しいのに壊れたんでしょう?」と、店長じゃないのに結構な権限を持っていたその女性に、新品をいただいたわけである。


いや、そこそこの時間待たされてたのに、笑って別の女性と会話しててよかった(笑)


…というだけの話である。


でも、ほんとに今「待てない」人、待ってもすぐイライラする人、が多いように思う。


いろいろ社会が便利で複雑になったぶん、逆にある種の待ち時間は「大幅に伸びる」と考えねばダメなのだ。


便利になりすぎると、ちょっとしたミスがとんでもない事態になることがある。


だから、物質的に豊かでたくさんの時間をもらえるようになったぶん、局所的に「待つ時間が増える」は、そのわずかな税金みたいなものである。


そこで待てないと、快適な暮らしにならないのだ。


と思えて、やはり昔から古人が言われている、自分の順番が来るまでじっと(準備して)「待つこと」の大切さを、改めて学べた今日でした。


若い貫禄ある女性店員さん!僕が言い返したせいで気分悪くなったかもしれないけど、ありがとう!

今度店行ったとき(カーシャンプー切れたから買いに行く)またお礼言うよ!!(笑)







…その後、家に帰り「やっぱり捨てるには勿体ないよなあ」と修理をまた試みましたが、本当に分解すら不可能でした。


壊してまで中を見たいと思わなかったので廃棄…なかなか、世の中はままならないですね…

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