表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
物語 〜ストーリー 第一章。  作者: 坂下貴靖
1/2

第一章 初めに。

 この文章は、ジャンルでいうと、教育書、育児書、教養書に分類されると思います。そして、様々なストーリによって、真実を学ぶ構成になっていきます。

第一章 私のこと、貴方のこと、そしてその問題。

 

 あなたは、今、社会的に、少し疎外感を感じていらっしゃる方かも知れません。そして、母子家庭で育ち、あなたの、お祖母様と、お母様、あなたの、三人で暮らしていらっしゃる方かも知れません。そして、貴方は、あまり友達がいないと、嘆いている方かも知れません。イジメられていた過去もお持ちでしょう。きっと、芸術関係のお仕事についていらっしゃることでしょう。そして、貴方は、一つ昔から、自分に対して、疑問を持っているはずです。思い当たる節はございませんか。それはきっと貴方の目の色のことです。貴方は、自分の目の色が他の方と違う色をしているのではないかと言う疑問を抱いていませんか。そう、貴方の本当の目の色は、きっと緑色です。しかし、貴方には、自分の目の色がそのように鏡に映っていない。そのいろは茶色みがかった黒に見えているからです。なぜ、そのようなことが起きているか、それは、あなたはすぐに受け入れる事が、難しいかも知れませんが、貴方は、色盲という状態だからです。これは決して病気ではありませんが、先天的な遺伝から来る、複雑な症状です。世界的には、緑の目の色の方は決して珍しくはないでしょうが、貴方の住む、地域では、本当に珍しい目の色なはずです。そして、大抵、その地域の方は、その地域固有の目の色をされている方がほとんどなはずです。しかし、貴方は、鏡に映る自分自身の姿、そして目の色から、同じ地域の他の方とほとんど容姿、そして、目の色が、変わらないと、そうお思いになる。だから、生きて行く上で、生きづらくなってしまうわけです。

 色盲でない、普通の色の世界に、大抵の方々は住んでいらっしゃいます。ですから、貴方の目の色は、緑に見えている。しかし、貴方は、色盲ですから、自分の目の色も、同じ地域の、他の方の目の色も、同じに見えている。そして、そう言った、制約を受けた中で、過去、現在と暮らしてきてしまっている。そして、きっと、もの凄く苦労なされている方だと思います。私が、これから、提案したいのは、その苦労を、少しでも、楽になるようにする方法です。それが本書の、目的だと、考えてください。では、実践して生きましょう。

 まず、初めに、貴方の目の色は、緑色なんだと、自覚してください。鏡に映る色、そして、色盲だ、ということは、普段は、忘れていて構いません。そして、自分は、他の方とは、違う生きづらさがあるということを覚えていてください。いいですね。

 これからお話しすることは、貴方の実際の生活の場に、非常に役立つ、実戦論です。覚悟はいいでしょうか。

 これからは、ライオンの群れと、その中に生まれた、白いオスのライオンの話です。もともと、白いライオンが生まれることは、稀にあります。子供の頃は、親が世話をしてくれるのですが、初めに、父親が、早い段階で、白いオスのライオンの子供のことを、相手をしなくなります。そして、母親も、いつかは、白いオスのライオンの子供の、相手をしなくなります。そこで、白いオスの子供のライオンは、自分から、大人のライオンにならずに、生涯を終えてしまうこともあるのですが、その中で、残って行く強い白いオスのライオンも、稀にいます。その強い白いオスのライオンの、生き方に、必要な、仕事は、なんだと思いますか。それは、自分がリーダーの強い群れを作ることです。そして、強いオスの白いライオンの群れは、普通の、ライオンの群れと異なります。普通の色のライオンの群れは、オスメス混じった形で、群れる事をするのですが、強い白いライオンの群れは、白いライオンがリーダーで、群れの性別は、白いオスのライオン以外、全てメスの群れを作っているところです。そして、一応に、小さい頃は、気が弱く大人しい、白いオスのライオンも、大人になるときに、生き残る個体は、賢く素早く、強く、そして、習性として、メスのみを、引き連れて群れを作っています。そして、大人になって強い群れを作り、荒野に、生き残って行くのです。貴方は少し何かに気づくかもしれません。この状況と、貴方の目の色のことは、とても、似ているのです。そして、貴方は、丁度、白いオスのライオンの子供の状況に置かれているのです。

 ですから、緑色の目をしている、貴方は、これからは、必ず、賢く、素早く、そして少しだけ、荒々しく、強く、振る舞わなければなりません。そして、人間の場合ですので、心許せる、気の合う女性とだけ、しかも、人数も、なるべく多くの女性たちと、おつきあいしなければなりません。女性というのは、一人の男性と、多人数の女性となると、以外と普段は、お互いに牽制しながらですが、自分の感情をコントロールコントロールしていくことが出来ます。一人の男性が、全く相手をしなくなってしまうと別ですが、それ以外の場合は、他の男性がそのコミュニティーに入らない限り、今回のようなケースでは、巧くいきます。なので、貴方は、その自分以外は、全て女性というコミュニティーを作っていく必要があります。男性は、全て信用せずに、女性たちの相手をして、強く生きるしか、今回の人生の設定では、残念ですが選べません。

 いいですか。貴方は、逆に言えば、貴方は、それだけの素養を、持った方なのです。だから、生きてこれた。生き残るためにはその方法しか選べないのです。大人になるというのがわかりやすいでしょうね。大人になるときに、そういう態度、行い、振る舞いをすれば、問題はないのです。

 そのことを、覚えておいてくださいね。ルールというものは存在します。それは、貴方も、一緒です。皆がこうしているからは、貴方の場合は、貴方のルールを守ることが最善手になりますよ。いいですね。では、頑張って下さい。私も応援していますよ。

 本書を手に取っていただき本当にありがとうございます。ぜひ、ご愛読いただけると、作者としても、非常に光栄です。第一章となっているのは、この後のエピソードも、続編として、続けていく予定だからです。ご愛読よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ