靴の穴(200文字小説)
雪だ。
履いて行く靴を吟味する。雪道で転んで怪我でもしたら大変だ。いつも履いている靴は底がすり減ってつんつるてん。なので、それはやめて別の靴を履いて行くことにした。
朝はそれほどでもなかった雪は帰る頃には数センチ積もっていた。靴を変えて正解だ。
ところが歩き始めてすぐに異変に気付く。
「あれっ?」
確認すると靴底とつま先部分の境目が少しめくれていた。
転びはしなかったけれど靴の中は靴下までびしょ濡れになった。
雪だ。
履いて行く靴を吟味する。雪道で転んで怪我でもしたら大変だ。いつも履いている靴は底がすり減ってつんつるてん。なので、それはやめて別の靴を履いて行くことにした。
朝はそれほどでもなかった雪は帰る頃には数センチ積もっていた。靴を変えて正解だ。
ところが歩き始めてすぐに異変に気付く。
「あれっ?」
確認すると靴底とつま先部分の境目が少しめくれていた。
転びはしなかったけれど靴の中は靴下までびしょ濡れになった。
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