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運命の歌

翔べ ~返歌~

作者: 楠 蓮(兼定 葵)

真っ暗な世界に 怯えた僕は

羽ばたけないまま うずくまってる



「さあ行こうよ」って貴女(あなた)

差し伸べたこの手を

握らなかった僕なんか 想像したくもないよ



胸に希望を 翼に自由を 瞳に勇気を抱いて



翔べ 翔べ 空高く

思うがままに 自由気ままに

僕らは片翼の鳥々(とりどり) 翼を(なら)べて

独りだけなら辿り着くはずもなかった未来へ

二人なら飛んで行けるさ 



真っ暗な世界で 不安な僕は

踏み出せないまま 立ち止まってる



「大丈夫」って貴女が

勇気づけた言葉に

心動かない僕なんか 存在するはずないよ



胸に希望を 翼に自由を 瞳に勇気を抱いて



翔べ 翔べ 空高く

思うがままに 自由気ままに

僕らは片翼の鳥々(とりどり) 翼を(なら)べて

独りだけなら辿り着くはずもなかった未来へ

二人なら飛んで行けるさ 



独りでも十分だよって そんな筈はないのに

僕はもう独りで大丈夫って そんな筈はないのに

寂しさから目を()らして 強がってた僕に

二人ならなんでも出来るって 貴女は教えてくれた

貴女に今 歌を捧ぐよ



胸に希望を 翼に自由を 瞳に勇気を抱いて



翔べ 翔べ 空高く

思うがままに 自由気ままに

僕らは片翼の鳥々(とりどり) 翼を(なら)べて

独りだけなら辿り着くはずもなかった未来へ 

二人なら飛んで行けるさ



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