〇〇チューブ
あらすじの注意書きに同意した上で読んで下さって、有難うございます。
それは一時期、時代を席巻した。
コレの登場により、かなり広い場面で使われ、世のためになり、技術は次の時代へ歩みを進めた。
コレは無くてはならないモノだし、幅広いジャンルでかなりのシェアを得たし、コレを知ってしまえば元には戻れない程の魅力もあった。
コレを使ったものは今までに無い位の性能を叩き出し、応用されたモノもまた別のジャンルで素晴らしい評価を得ていた。
が、それは一時の夢だった。
ソレには潜在的でどうにもならない問題があり、どうにかした次世代のモノが出てしまい、そちらの方が使い勝手も良く重宝されだした。
今では全く違うモノを使っているのに、似た効果が得られるモノまで登場し、もはや肩身の狭い思いをするしかない地位にまで貶められてしまった。
それでも根強いファンは残っているし、コレ以外を知らない者も居る。
だがやはり全盛期と比べて、シェアが圧倒的に減ってしまっているというのは、どう見ても苦境に他ならない。
ゴムチューブに、未来は有るのだろうか?
なおこのゴムチューブとは、長持ちするよう加工されたり、シリコン製とかではない、純正のゴムチューブです。
潜在的な問題
乾くとすぐボロボロになる
匂い
水を通す管とかに使うと、ゴムの成分が〜とか
強い力(又は重いもの)で潰したまま放置しとくと、接着剤みたいにくっつく
等等。