自称神様との出会い。いざ異世界へ
前回短かったので今回から少し長くしました。
もし読んでくださった方いたら、ありがとうございます。
む?
あれれ。
全然痛くない。
寧ろ気持ちいい、かも。
やったー!
死ねた!!
良かった。
地獄じゃなくて。
なんか、おじいちゃんいるけど、あれが神様?
え?
なんか優しそうだけど威厳がない…。
「ほっほっほ。人間は軟弱だから姿を変えているんじゃ。」
「なるほど」
読書好き(ファンタジー・恋愛もの)の私は驚かないよ。
いやー。
驚きよりも、わくわくしてるよ。
この先の展開なんとなくわかっちゃうよね。
「話が早くて助かるのう。まず、サラッと説明するぞ。そなたの生前にはいじめという試練を与えたんじゃ。しかし、手違いがあって殺気があるいじめになってしまったんじゃ。つまり、これまでのお詫びとしてそなたの要望をなるべく叶えようと思ってのう、そなたを一度天界に連れてきているんじゃ。」
おお!!
予想通りだ。
う~ん、まずは
「転生じゃなくて転移したいです。」
「うむ。」
次は見た目だよね。
「15歳で、美小女!冷たい印象じゃなくて、愛らしい見た目の。きゅっぼんきゅっぼんきゅが理想だな~。肌は色白で、髪と目…。」
忌み色とかはやだな~。
「ふむ。ではこちらで調節しよう。楽しみにしておれ。」
「おねがいしま~す。」
お次は、身体能力と魔力かな~。
「レベル1でそちらの世界の軍の団長レベルで、魔力は無限で!!」
ほほーう。
団長は人間から見て化け物レベルじゃが…。
魔力は無限か。
面白い。
彼女は天使になれそうな勢いじゃ。
楽しみじゃの~。
「神様。神様!」
むう。
聞いてない。
まあいいや。
次は、スキルだ!
「そちらの世界と地球を転移出来るスキルと、創造、換金、アイテムボックス(無限)、言語理解が欲しいな~。」
ほほほほーう。
彼女は、女神を目指しているのかもしれぬ。
では、
「こちらで追加の加護とスキルをつけておこう。」
「ありがとうございます!。」
でも、欲張りすぎだよね。
なんか神様の役に立てることないかな~。
「ふむむ。では、我の像をそなたの家に作って、感想などを聞かせるのじゃ。」
「分かりました。」
それだけでいいんだ。
「そろそろ時間じゃ。さらばじゃ。」
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物語のはじめに戻る。
転移した先が、森の中で、魔物に囲まれているなんて!
神様恨みます。
待てよ。
神様から貰ったスキルと身体能力があるじゃん。
でも私は、いきなりスキル使えるほど適用能力高くないんだ。
しょうがない。
身体能力だけでなんとかしよう。
グサッ。
考えてたら、弓矢飛んできた。
避けれて良かったー。
そもそも、何の魔物だろう?
ピコッ。
ースキル鑑定を取得しました。ー
更新はゆっくりだけど完結させます。
どうぞよろしくお願いいたします。