世界を跨ぐスマートフォン
スマートフォンを持つことが当たり前な世界で、それを持たない晩年赤点の少年はある日突然スマートフォンを道端で拾うことになる。
拾ったスマートフォンに着信が入り、思わず電話に出てみれば自称王子の相談を受ける始末。とりあえずおざなりに答えるも、少年は彼が妄想癖のある人間だと思い込んでいた。
彼は知る由もない。
自称王子は本当に王子であったことに。この世界ではなく、異世界の王子であったことに。
王子からの評判を聞いた異世界人からの相談に、少年はどう応えていくのか?
スマートフォンを手に、少年は今日もかかってくる電話に受け答えをする。
「もしもし、相談員ですけどー何かお困りでもー?」
拾ったスマートフォンに着信が入り、思わず電話に出てみれば自称王子の相談を受ける始末。とりあえずおざなりに答えるも、少年は彼が妄想癖のある人間だと思い込んでいた。
彼は知る由もない。
自称王子は本当に王子であったことに。この世界ではなく、異世界の王子であったことに。
王子からの評判を聞いた異世界人からの相談に、少年はどう応えていくのか?
スマートフォンを手に、少年は今日もかかってくる電話に受け答えをする。
「もしもし、相談員ですけどー何かお困りでもー?」
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