表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

25/41

まじまんじマッサージ★(392文字)

 いつもと違う裏通りを歩いていて、その看板を見つけた。

 いかがわしい色遣いで『まじまんじマッサージ』と書いてある。


 入ったらどんなことをされるのだろう?

 私は今穿いているパンツが真新しくてカッコいいことを確認すると、わくわくしながらその扉を、開いた。


「いらっしゃいまんじー」


 中には初老の男が一人だけいて、やる気なさそうに、しかし無理やり気味におおきな声を張り上げて、私を出迎えた。


「どうしましまんじー? どのへんがこりしまんじー?」


 ちょっと思ってた店と違った。

 が、右肩を骨折していたので、そこをマッサージしてもらうことにした。


「かたままんじー」


 じじーはそういうと、私の右肩に乗っかり、技を極めにきた。これが卍固めというやつか? 


「まじまんじー!」


 いたたたたたた! 折れる! っていうかもう折れていたが、私はじじーの技を受けながらも、必死に耐えた。


「まんじ!」


 フィニッシュだ。

 私はいかされた。




 ポキっ……




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
馬路まんじ 先生のえっくすのノリすこ♡
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ