恋愛なんて懲り懲りだ!
パソコンで打ち込んでいますので、スマホで閲覧していただいている場合、もしかしたら表示が読みずらくなってしまっているかもしれません。(ごめんなさい)
自分の好きなように書き連ねていますが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです~(^▽^)
苦しい、息が出来ない、体が動かない…!!
次第に遠のく意識の中で私は最後に思った。「今度こそ、一人で生き抜ける強さが欲しいーー」と。
こうして私は自宅の風呂で溺れて死んだ。もともと体が弱かったことに加え、自分の全てをあげてもいいほどに愛していた相手に浮気されたショックで体調が絶不調だったときに入浴し、足を滑らせたのだ。
もう好きな人なんて作らない。好きな人が出来たとしても、毎回自分は浮気されてしまうのだ。その理由は明確で、好きな人相手だと理不尽なことでもなんでも許してしまうからだ。つまりは都合のいい女。生まれつき体が弱く、体調を壊しやすい自分なんかと付き合ってくれる相手に申し訳ないという気持ちと、純粋に、好きな人のことは何でも受け入れたいという思いから私をそうさせていた。でも、こんなに相手を想い、捧げても、結局捨てられてしまうのなら。体が弱いなりにも、もっと趣味を見つけたり色んなことにチャレンジしたりして、一人でも楽しく有意義な生活を送るべきだった…!
(チクショウ、なんなんだ、許さん、悔しい!!)
自分の人生に絶賛未練タラタラの状態で、私の意識はそこで途絶えたのだった。