スキル
「スキル?ってなんだ」
(お主、スキルも知らんのか、まぁしょうがないから簡単に教えるから聞くのじゃぞ、スキルとは、この世界で生きていくうえではとても必要なものじゃよ、スキルをの使い方は簡単に言えば魔法を使うには魔法のスキルがないと魔法は全く使えないんじゃよ、スキルはその人がこれからどう生きていくかを決めてしまうものじゃ)
スキルについては何となくわかったし、かなり重要なものだとわかったがこのステータスでスキルがどうこうで殺されるとは考え深いよなぁ。
(まぁ話を最後まで聞くが良い、基本的に一人の人にスキルは1つしか存在しないが、転生者はスキルを10以上は持っておるのだ)
(・・・・・!!)
それってチートやろ、しかも神を倒したってじいさんが言ってたから普通に考えてかなり強力なスキルを持っている可能性があるし、転生者の人数も多いと思う。これはどう考えても無理ゲーすぎやろ。
(そんなに考えなくても良い、お主にはスキルを選ばせてやろうと考えておる、お主は唯一この世界で転移者に対抗出来る可能性が一番ある人間だからじゃ)
「何個でもいいんスっか?」
(それは無理じゃ最高でも4個しか無理じゃ、数は増やせるがこれ以上増やしたらあ奴らに感ずかれてしまうからすまないんじゃ)
やっぱりダメか〜、でも4個なら組み合わせでどうにか太刀打ち出来そうやしまぁいいか。
(本来だったらクジ箱でスキルを決めるがそれだったらお主に合わないスキルを引いてしまう可能性があるからのう、そこで今回は、自由に4つスキルを選ぶが良い)
俺たしか運∞だったけどまぁいいか、変なスキを引くよりもいいしな、それに自分で選べるから面白い組み合わせのスキルで太刀打ちが出来るかもしれんしな
(どうするのじゃ?自分で選ぶか?)
「はい、自分で選びます」
(わかったぞ、この中から選ぶが良い)
えっと戦わないといけないから戦闘のスキルは、欲しいけど転移者が複数もいるから仲間が欲しいな、それに強化系のスキルがあれば自分や仲間を強化出来るし、創造系のスキルがあれば戦いに役に立つ物が作れるな、それに付与系のスキルがあれば武器に付与出来て戦いやすいしな。
(決まったか?スキルは?)
「面白い組み合わせのスキルを選ぶことが出来ましたよ」
(ほぅ、それは良かったのう)
「これで転移者と対等に戦えますよ」