3/28
種族ルーレット
(本当に大丈夫じゃろうかまぁいいじゃろ、時間がないのから簡単に言うぞ、この世界を変えて欲しい)
やっばりとんでもないこといいやがったぞおい
(もう突っ込むのはやめるぞ、まぁ簡単に変えられるわけがないから力を授けるぞ)
なんかキャラ変わってない?
(このルーレットとクジ箱を使って種族とスキルを決めるぞ)
そこに出されたのはテレビで見るルーレットと普通のクジ箱だ。なんかしょぼくて面白みがね〜
(おい、全部聞こえてるぞ坊主)
あ、すみません。
「これで決めるんですねー じゃあやりますよ」
と言ったらじいさんがルーレットを回し始めた。
(これを使ってルーレットに投げて刺さった所が坊主の種族になる)
と言って俺にダーツの矢を渡してきた。ここは野球してたからボールでも渡せよって思ったけどじいさんがこっちをめっちゃ睨んでるから早くやるか〜、種族とかなんでもいいしなーっと思って矢を投げた。投げた矢は綺麗にルーレットに刺さりゆっくりと止まった。
(なんじゃと!!)
じいさんが驚いていたからルーレットに近づいたら矢が神族と書いていた所に刺さっていたのだ。