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一つの世界  作者: ライジール
第壱章 狂った博士
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第五「始まりの狂気」

新たに作られた兵器

一人は、「狂作きょうさく」もう一人は「おわり

と名付けました

先に狂作が出て来ました

見た目は、髪は黒く、目つきは悪く紫色、歯はギザギザ体は普通の男性でした

モルモト博士は、狂作に様々な任務や実験をさせました

狂作は、ポットの中にいる妹を見て産まれてくるのを楽しみにしていました妹の見た目は、長い銀色の髪で、目は青く、細くか弱い体で、肌は白かった

しかし、狂作は完成しましたが、次に出て来た終は失敗でした

モルモト博士は、終を消そうとしましたが狂作とゼロが終を庇いました

モルモト博士「退きなさい!No.000」

狂作「妹に手を出すな」

ゼロ「妹は、僕が面倒見るから殺さないで」

モルモト博士は、まぁ良いと思いました

大切なものができた時、反逆してきた時に脅しやすくなると考えました


狂作は、妹の代わりにいつも死にかけ何度も殺しました

終は「お兄ちゃん・・・体・・・大丈夫?」

狂作は「あぁ・・・大丈夫だ・・・全然平気だ

こんな事をしても痛くないぞ!」

と、関節を外して足の間から顔を覗かせるように笑顔で終を見ました

終は「やめてっ」と、狂作を思いっきり叩きました

狂作は「ゴフッ」と吹き倒れ終は、「あ・・・」と、気づき狂作に謝りました

狂作は、当たり前のように「いいよ」の一言だけで、いつも許してあげます

でも本当は、傷はかなり痛み、毒で苦しみ、あげくの果てに人からは、「化け物」や「異端者」など罵倒を浴びさせられ、心も体もボロボロでした

しかし、彼の心は決して折れることはありませんでした妹と言う存在があったから

狂作は、最近妹の作る手料理に喜んで食べていました

ある日の事、とある任務に狂作は初めて死でしまいました

しかし、博士の能力で魂ごと体に継がせました 

何度も何度も死の繰り返しました

相手はピエロの姿をした『自分を増やす』の能力者でした

『自分を増やす』能力は、一人で軍を作れて、何度も複製させれました全てが分身であり全てが本物である幻の能力者でした

それに加えて狂作は、身体能力が生物級と何度も蘇るだけの化け物

何度挑んでも増やす能力者には勝てませんでした

暗殺、毒殺、惨殺、射殺など、ありとあらゆる方法で殺しましたが全てが分身で、全てが本物なので暗殺などしても無意味でした

終は、止めようとしましたがしかし、狂作は止まりませんでした

この任務を遂行しなければ妹が危ないとわかっていたから

彼は、繰り返しをいているとザザザと妙な音が聞こえてきました

能力の覚醒は、妙な感覚をします

例えば、モルモト博士の『継ぐ』は何かが継ぐがれる感覚

『自分を増やす』能力者は、何かが増える感覚がするのです 

狂作は能力者になろうとしていました

しかし、その感覚は何も無かったかのように消えたような感覚がすると、急に苦しみが出てきました

狂作「あグぁ、体ノ調子ガおかシい」

声は、高いようで低い声でした

言葉は、少しズレが出てきました

増える能力者は、すぐさま総攻撃を仕掛けました

しかし彼は、一人の分身を捕まえ能力を発動?しました

するのと、一気に分身たちは苦しみ出して同士討ちをし、死にまくり増えず死んでしまいました

狂作「任務完了」

と、心が壊れていました

壊れたお陰で暴走はしませんでした

狂作は、研究所に戻りました

いつものように妹が、近寄ってきて触ろうとした瞬間、妹に激しい痛みが襲いました

ゼロは、終の体を見ました

すると、触れた手にバグのような物が終についてました

狂作は、この能力を制御をしているようで出来てはいませんでした

モルモト博士は「世界級の能力が現れた!本当に実在していたとは!」と驚きを隠しきれませんでした

狂作は、能力者専用の檻に閉じ込めました

檻は、何とか持てる程度

モルモト博士は、こう言いました「殺戮兵器No.000『始まりの狂気』私の望んでいた能力者」と喜びました

彼は、閉じ込められました

モルモト博士「貴方の能力が、どんな能力か分からないが楽しみはとっておくものですね」とニヤリと笑いふと思い出したかのようにゼロに言いました

モルモト博士「嗚呼そうそう・・・

君にプレゼントがあるんだ」と言って、ある部屋に行きました

そこには、手はゴツイガントレットに杭打ち機がついており、腰や肩に大砲がついており、背中には翼がついておりそして、腹には赤いルビーのようなものがついており、赤い目をした黒い兵器がありました

ゼロ「これは、なに?」

モルモト博士「対能力者専用兵器『カタプトロプス』よ !大事に使ってね」

ゼロ「あ・・・ありがとう・・・母さん」と少し恐怖を感じていた

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